- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
ガラガラの会場、ブーイングの嵐、会社の身売り…存亡の危機にあった新日本プロレスを支え続け、ついに奇跡の復活へと導いた立役者・棚橋弘至。プロレスファンからの罵倒を乗り越え、不動のエースになった「100年に1人の逸材」が、逆境の中でもがき続けた日々を激白する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
42
タナは新人の頃から身体ができていたし「今のプロレスは気絶大会」なんて鋭い発言もしていた。初出場の2002年G1ではあの佐々木健介を撃破。このまま次期エースかと思いきや背中を刺されるスキャンダル。やっと王者になっても今風の明るさが支持されず、開き直ってチャラ男キャラを確立。すると裏の努力が陰影として滲み出る様になり、徐々に評価上昇。決め技のハイフライフローも最初は「これで終わり?」だったが、少しずつ使い方を変えて今では説得力十分。彼は天才ではない。だからこそ壁の破り方から多くを学べた。ありがとうありがとう!2016/09/01
も
24
新日本プロレスの中心選手のひとり棚橋弘至。暗黒時代の新日本を支え、ひとりでも多くのひとにプロレスを見てもらいたいと奔走してきた。本隊のレスラーでありながらファンにブーイングを浴びせられながらもひたすら新日本プロレス再興を信じて行動し続けたからこそ、今の新日本プロレスがあるのだと思う。プロレスファンになった当時はどうしても好きになれなかった棚橋選手でしたが、プロレスに対する想いやその行動力に頭が下がります。なーんにも考えてなさそうで実は緻密な計算が働いているのもすごいところ。2015/03/13
OHC
17
一人のレスラーの自伝としても楽しめるし、自己啓発本やビジネス書としても参考になる本だった。新日本プロレスが衰退の一途を辿っていく中で、棚橋はどうメンタルをコントロールし、どう考えて行動したのか。それがすっきりわかり、尚かつ棚橋弘至という人物に益々興味を抱かせてくれる刺激的な本でもあった。★★★☆☆2014/10/27
5〇5
16
脱猪木 不易流行 貫けば 心に届く 「愛してまーす!」2014/08/31
タケ
15
棚橋が支え続けた暗黒の10年は私も全くプロレスを見ていませんでした。なので偉そうに棚橋ありがとうなんて言えないけど、今の新日があるのは間違いなく棚橋のおかげだ。地方だとなかなか見に行けずにもどかしい。2015/06/21