新人物文庫<br> 現代語訳 神皇正統記

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新人物文庫
現代語訳 神皇正統記

  • 著者名:今谷明【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2015/06発売)
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  • ISBN:9784046009036

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内容説明

天皇の皇位継承の順位をめぐって朝廷と武家が二派に分かれてた「南北朝の動乱」のさなか、北畠親房が、南朝の正統性を主張するために著した歴史書。本邦初の現代語訳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

叛逆のくりぃむ

7
 岩田溫(@iwata910 )先生に紹介されて購入する。南北朝といふ戰乱の中、自らのよつてたつところを證明しようとする意圖が強く伺える。岩波文庫版で挫折した方は是非お薦めである。脚注が多い。2015/07/18

きさらぎ

6
南朝の臣北畠親房が天皇96代、後村上天皇までを書いた年代記。「現代語訳」なので、これで「神皇正統記を読んだ」と言ってしまう訳にはいかないが、割とストレスなく通読出来る入門書として有難い。解説・脚注共に歴史家の視点で、親房の政治的立場や、親房の記述と歴史的事実との比較、後は人物紹介と歴史用語の説明が主なので、そこも読みやすさの一因かもしれない。「歴史的事実と異なる」「親房の立ち位置からくる身びいきで、公平ではない」などの批判的検討も散見されるがまあ穏当だと思う。歴史面・思想面共にもう少し掘り下げたいな。2017/04/28

Hiroshi

3
神代から後醍醐天皇崩御後の第96代後村上天皇践祚迄の歴史書。著者は南朝の臣下の北畠親房(1293~1354)。村上源氏。具平親王の子が臣籍降下し源師房となり、道長の子を妻にしたので、天皇と藤原の子孫となる。権大納言の家格だが、親房は大納言にまでなった。愚管抄と並ぶ中世歴史書であるが、愚管抄と比べて読み易いというより雑な感じだ。それ故、東国武士のために書かれたとも言われるのだろう。反足利尊氏として南北朝時代に書かれた。著作の意図は皇位承継の正統性を南朝の立場から明らかにすること。南朝が三種の神器を継受した。2021/01/15

田中峰和

2
記紀神話から抜粋したようなイザナギ・イザナ国生みの話から始まり、北畠親房自身の時代までを解説する。南朝に仕えた立場だけに足利尊氏が代表する武士階級を糾弾するが、そこには一つの哲学がある。皇室に背いて政権を奪取した源頼朝・北条泰時の鎌倉幕府政治を絶賛し、その政権に反旗を掲げた後白河院には厳しいが、同様の討幕を企てた後鳥羽天皇には甘い。鎌倉幕府を評価する理由として泰時の善政を挙げる。彼を持ち上げることで、尊氏を貶めることに繋がる。結果として、自らが使える後鳥羽天皇、ひいては南朝の正統性を主張することに繋がる。2019/01/27

なななな

1
北畠親房による王権論ということで、もっと倫理要素の多い物語り調かと思ったら、どちらかというと、「神話から始まる歴史書」の印象。最終的には「強欲な心が乱世を招く」と、途中もちょいちょい指導的内容が入ります。正直、斜め読みしかできませんでした。こういうのをちゃんと読めると、教養がついてきたと思えるのでしょうね。2017/05/13

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