奇跡の学校 - なぜ滑り止め校が進学校に変わったのか

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奇跡の学校 - なぜ滑り止め校が進学校に変わったのか

  • 著者名:森靖喜
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2015/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569820415

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内容説明

ユニークな教育方針で生まれ変わった、岡山学芸館高校の改革ストーリー! 「落ちこぼれ校」と呼ばれて、教員ですら名刺を作るのを嫌がった高校。県立高校を落ちて、いやいや通う生徒。問題を起こし次々と退学する生徒。――それが県下でも有数の進学校へと変身した。いったいそこには何があったのか? 組合との壮絶な戦い、頭の固い教諭との確執を乗り越え、試行錯誤の末、ついに転機が訪れる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一木

2
・教育とは、「志」を培い、押しても突いても倒れない「こうあるべき」という強い心棒=価値観を次世代を創る子供たちに教え、育むこと。 ・日本民族の誇りが愛国心、文化、歴史は素晴らしいと学ばなければ、自己肯定感は育たない。 ・SIをもつこと。「私学の存在意義」は、何を、何のために、誰に教えるかという教育理念。 ・ゼロトレランス方式→理屈抜きでダメなものはダメ→生徒指導ガイドラインで明示。 ・親の愛情がベース。2014/11/05

Kazuki Miyazawa

1
槍の穂先戦略は、なるほどと思わされた。平等を尊重することも大事だが、限りある資源で教育の質を向上させるには、企業と同じく選択と集中が必要。 学校を良くしたいという熱意があっても、何をどうしたらいいか分からないという人は多いと思うが、本書の内容はとてもヒントになる。教育業界の方にはぜひお勧めしたい。2020/07/19

松本タカユキ

1
ダメなものはダメ→ゼロトレランス方式。アメリカの占領下政策で教育が腐敗させられたことをはっきり言っている。それに今だ気づかない大衆は危ういと感じた。学芸館から日本人の誇りを取り戻した人材を育てるという本気の覚悟を確認した。安心して通わせられると思ったし、子供がどう育つか楽しみでしかない。2018/05/12

とねりこ

1
世間から馬鹿にされてる偏差値の低い高校から、有名大学への進学率の高い一目置かれる高校に。そこには色々な取り組み、工夫、葛藤があった。現在は中学校も出来ていて、将来は幼稚園、小学校もつくりたいそう。新渡戸稲造の武士道、読みたいと思った。2016/02/27

Toshio Cookiesoul Sasakura

0
どんな業態でも、古くからある悪しき慣習はあるものだなぁ・・と、痛感。またほとんどの大勢はその悪しき慣習にがんじがらめになっているし・・2015/01/31

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