内容説明
地名の由来を知ることは、その地で生きた人々の生活と歴史を知ることにほかならない。神居古潭、ニセコ、積丹など、北海道のおもしろ地名を紹介する。松浦武四郎の蝦夷地図、アイヌ民族についても触れる。
感想・レビュー
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とりもり
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ヤリキレナイ川、濃昼(ゴキビル)などのインパクトに惹かれて購入。キワモノかとも思ったが、内容は非常に真摯な一冊。時折、地名の推測に自己流のアイヌ語解釈が入るのはご愛嬌だが、丹念に調査した後が感じられ、全般には好感が持てる。先住民族たるアイヌに対する敬愛の念が感じられるのも好印象。できれば、今後の調査の結果も加えた改訂版を希望。★★★★☆2012/04/29
