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内容説明
新聞社の社論とはなにか。各社ごとに違いがあるのはなぜか。そして、社論を司る論説の機能とは、構成とは、常日頃行っている仕事とは。長きにわたり論説委員会に身を置き、委員長職をつとめた著者が、一般向けに書き下ろした論説案内の一冊。社説からみた戦後史、朝日新聞の社論転換など、目次は現在と過去を往還しつつ充実。ジャーナリズムの根幹の部門ながら、内実を知られていない論説について、本書は幅広い読者にその実像を伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
169
今まであった左右対立の歴史が垣間見えた。日の丸の議論とかNHK圧力問題とか、椿事件とか今では明らかにおかしい話だが当時はまだまだ真剣に話されていたのだと思うと隔世の感がある。2015/06/28
香取奈保佐
49
『論説入門』と銘打っている割には、論説そのものへの言及が少ない。朝日と読売の対立に専らスポットライトがあたっているように思える。新聞社には「社論」というものがあるとはいえ、あまりに露骨な対立軸の強調は良くないと思うのだけれど。2015/04/13
どおり
3
論説とは何かということを、新聞社内の組織の仕組みや、実際の社説の事例を通して理解できる本。特に後半の社説を通した戦後史は興味深かった。新聞社によって、歴史的な出来事に対して全く違う意見を発表している。社会から批判を受けようが、強い信念を貫いている姿勢に感動した。若者を意識して書かれているので、戦後史についての予備知識がなくても、ある程度説明してくれているので頭に入りやすかった。2011/02/06
GX
1
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