内容説明
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これからの人も、途中でつまずいた人も必ず上達! ワインテイスティングの正しい手順から必要な知識、考え方、勉強法までこれ1冊で全てわかる。特に難しい「香り」についてはビジュアルで見て特長をとらえられるように、果物や植物、スパイスといった各要素の写真の他にも「若い赤ワインと古い赤ワイン」「薄い白ワインと濃い白ワイン」の違いなども要素の集合写真で表現しました。監修者は日本でワイン文化を広める事を事業とするワイン専門商社「サントリーワインインターナショナル」の久保將氏。ワイン講師、啓蒙活動などを社内外で行っているワインのスペシャリストです。長年ワインビジネスに従事してきた監修者ならではの経験や面白いエピソードも随所に盛り込みました! 最新の出題傾向を読み解いた、別冊「ソムリエ・ワインアドバイザー・ワインエキスパート二次試験攻略テクニック」付き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
28
テイスティングの基礎を一通り学べる。見やすい本で良い。2020/12/06
ふらこ
4
ワインのイメージを言語化するにあたって。本当にそういう味や香りがするわけじゃないんだけど。印象のイメージとして、それが連想されるっていうルールなんだなって。レモンだったら冷涼なイメージで黄桃だったら温暖なイメージだよねって。やっぱ、言われないとわからんよ、それ。こういう場合は、この単語が適切だよね。っていう用語集ですね、これは。ワインの表現における、概念的単語を手に入れた!って感じ。ソムリエさんはこのルールでしゃべっているんだろうから。こちらも単語の意味がわかっていれば、意思疎通しやすくなるんでしょうな。2021/10/24
たろーたん
1
ワインを口に入れた時、まずはアタック(佇まいや感触、インパクト、印象)を見る。続いて、甘味を押さえる。最初に甘かったことを確認できていれば、後から酸の影響を受けて辛口イメージに転じても、酸も強いという結論が導ける。ぼんやりしてるとただの辛口と誤認してしまう。赤ワインの場合は、さらに触感として渋みの強弱や滑らかさ、ざらつきを感じ取る。そして、ワインの構造が大きいか小さいかをボディという言葉を使って表現する。最後に、美味しさが持続する余韻の長さを確認する。すっと味わいが消えるか5秒以上持続するか。(続)2023/03/10
たなかか
0
ソムリエ試験用にわかりやすすぎる 模範解答編はドシロウトの私には神にみえた2016/04/17
ka2o(かつお)
0
内容がとても整理されていて読みやすい良本です。ワインの基礎を学びたい人にはおすすめです!2015/03/19