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内容説明
社会構造として、“総フリーランス時代”の波は必ず来る。「その波に乗るか、その波にのまれるか」は、自分がどんな準備をしていたかにかかっている。そのヒントを本書から得てほしい。
--木暮太一(経済ジャーナリスト)
専門知識やスキルを活かして、組織にとらわれずに、働く場所や時間、仕事量などを自由に選ぶ動きが広がっています。
これまでは、フリーランスというとクリエイティブ系やIT系がメインでしたが、営業・人事・企画・広報など、いわゆる「文系総合職」と呼ばれる普通のサラリーマンがフリーランスとして働くという新しい波が起こりつつあります。
出産・育児・介護でフルタイムで働くのは難しい……。そんな個人のニーズと、急な休職などの人手不足や部署の立ち上げなどの経験不足を補いたい企業のニーズが合致した結果の「総フリーランス時代」の到来なのです。
本書ではそれらの流れを解説しつつ、実際に文系総合職がフリーランスとして働く際の収入や待遇などの情報、そして心構えやノウハウなどをお伝えします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
42
Waris共同代表の田中さんの御本。2014年の発行だけれど2023年に読んでも全然古くない。コロナを経た今こそ、いつ会社から切られてもいいように、社内で「いつかフリーランスで稼ぐことができるように」意識して働いておくことが大事だと思った。自分の”コア”を見極め、人との”つながり力”を大切にし、日々”発信する”を大事にする。人生100年時代、職業人生50年の時代をどう生きていくか。「確動性(リクルート用語らしい)」=「相手の意図するところを正確に把握し、確実に動く」、これほんと大事!2023/05/15
としP
9
理系技術職(プログラマーなど)ではなく、文系総合職(主に結婚を機に会社を辞めた女性など)を対象に描いている。まだ世の中がそこまでフリーランスを使うという環境にシフトできていないと思う。ただこの先、労働力不足の深刻化などになると、企画系でも「フリーランスをいかに使うか」が人事政策上の一つのカギになると思う。2020/03/30
ゆうろ
4
SE・プログラマとして働いてきた身としては、特に新鮮味がない本でした。普通の会社員というより、普通の"優秀"な"総合職"会社員向けのフリーランス推奨本。2015/02/03
ゆうこりん
3
自分みたいな手に職のないサラリーマンがフリーランスで生きることができる、視界が開ける本。ま、著者の事業がそういった人たちへの仕事の紹介だから、まあ自分の仕事への誘いということでもあるとは思うが。 いずれにしても文系仕事であれなんであれ、それなりの経験は必要だな。2014/10/18
ひだり
2
日経BP社の出身の方が書いた本。なんだか読みやすい文体だと思った。主に女性向けの文系総合職のフリーランスについて書かれています。フリーランスマインド適性チェック、私は中間レベルでした。子どもができてからの私は「なんとかなる」と思えなくなったな…。2016/05/05