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内容説明
2007年の第1回東京マラソン開催が口火となり、現在も衰えることなく右肩上がりの勢いをみせるマラソンブーム。日本陸連公認コースを使ったフルマラソン完走者数だけみても、5年前の2.5倍に増えているという。それだけマラソン人口は増え続けており、何度もマラソン大会に出場する中・上級ランナーのボリュームは増えているが、自己流の走りに記録が頭打ちになっているランナーは多い。
だいたい走り始めてから5年くらいで記録が頭打ちになるケースが多いといわれているから、該当するランナーが増えているのもうなづける。
本書では、各ランナーが生まれつき持った骨格に適する“走り型”を伝授。それは3種類あり、シンプルなセルフチェックですべてのランナーがいずれかに該当することがわかる。この走り型を前提に「ウェーブ走」を実践することにより、ランニング障害を未然に防ぎ、なにより自己ベストを劇的に短縮することができる。しかも、超効率的な練習法で月間走行距離は驚くほど短く、忙しいビジネスパーソンにはうってつけのメソッドとなる。月間走行距離たった20kmでフルマラソンのタイムが3時間8分という驚異の実例も!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴木拓
17
マラソンへ向けて練習するうえで、フォームを追求することは永遠の課題ではないかと思う。トップランナーでさえ模索しているのだから、市民ランナーがなかなか正解に辿り着かないのは仕方のないことで、むしろそれを追求し続ける競技ではないかとさえ思う。この本にもあるが、骨格が違えば走り方も違うが、類型的に見れば三つ分類され、それぞれの特徴を生かした走り方をするとよいのではないかという考え方は腑に落ちる部分もある。試せるところは試してみたいと思う。2022/08/20
メガネねこ
2
一理あるところもあったり、懐疑的に思えるところもあったり。骨格で走るということ自体はアグリー。2014/12/04
Asakura Arata
1
タイプ別に走り方が説明してあるのが、有り難い。自分は意外にもピストン走法だった。これで持病の右腸脛靭帯痛が改善するかどうか。 しかも、今度の日曜ハーフだ。2014/10/13
くまお
1
3~4か月ぶりに読書しました。夏前から人事異動や住宅購入等で本を読む気持ちが、正直全く遠ざかってました。 が、引っ越した隣の区の図書館が素晴らしくて・・・また読書欲が沸いてきました!と言ってもマラソンの本ですが。 筋肉でなく骨で走れ!か・・・本も頭でなく心で読んでいきたいです。2018/10/28
くるくる
0
このタイミングで変更できん。来春から取り入れるかな。2015/10/02