内容説明
ふと、夜空を見上げていると、次々に疑問が浮かんできます。宇宙は、私たちが知らないことだらけの超ミステリアスな世界。宇宙が大好きでよく知っている人も、よく分からないけれどこれから知っていきたい人も、本書で宇宙の魅力に触れて、とりこになってください。
素朴な疑問、大人になった今でも意外に答えられない質問……これらの答えを、子どもと一緒に考え、探りながら最新の知識を学んでいきましょう!
目次
1限目 最新の調査で新事実が続々 「宇宙の不思議」の時間
2限目 地球に一番近い存在! 「太陽」と「月」の時間
3限目 SF作品の常連 「火星」「水星」「金星」の時間
4限目 謎だらけの〈魅惑〉の世界 「太陽系」と「銀河系」の時間
5限目 あくなき挑戦の連続! 「宇宙開発」の時間
6限目 知れば知るほど胸がおどる! 「宇宙飛行士」と「宇宙生活」の時間
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメフトファン
42
子供達に宇宙について聞かれる前に読了。普段とても遠い宇宙をとても身近に感じる事が出来ました。それにしても地球は奇跡の星なんだなということを改めて思いました。2014/11/05
みや
33
宇宙の素朴な疑問を易しく丁寧に教えてくれる宇宙解説本。惑星や月の特徴や現在の宇宙開発事情など、興味のある分野を多く取り上げてくれており、説明も分かりやすく、とても面白かった。知れば知るほど、ガリレオ・ガリレイとアインシュタインの凄さを実感していく。ガガーリンによる世界初有人宇宙飛行の4年前に、シベリアンハスキーの雑種とされるメスのライカ犬『クドリャフカ』が宇宙へ送られていた話は特に興味深かった。もっと詳しく知りたい。ウルトラマンが宇宙警備の任務として地球にやってきた宇宙人だということに一番驚いた。2017/06/01
ペカソ・チャルマンチャイ
7
宇宙に関する基本的な内容が書かれています。大人向けかと思いますが、中学生以上なら無理なく読めると思う。写真や絵図が多く、ページ割も良く読みやすい。入門書として最適なのではないか。2015/03/19
黒豆
6
ほぼこれまで読んだ本の復習、新たな知見は無かったが、日本のロケットでの有人飛行は可能か?で安全対策等の費用の問題も有るが必要性に関して国民の理解が得られないのが大きな理由との事、あと今後のダークマター,ダークエネルギーに関する新たな知見が楽しみ。2014/09/23
as
5
細かい数字はすぐ忘れる。実生活に必要ないから。皆既月食関連の話が読みたかったが出て来たのは日食ばかり。でもジャイアントインパクトや人類生存に最も適さない金星の話はGoodでした。(ビーナス戦記は無理っぽい気がします)2014/10/12