喧嘩の勝ち方 - 喧嘩に負けないための5つのルール

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喧嘩の勝ち方 - 喧嘩に負けないための5つのルール

  • 著者名:佐高信/佐藤優
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 光文社(2014/02発売)
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  • ISBN:9784334977573
  • NDC分類:304

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内容説明

“言論界の武闘派コンビ”佐高信と佐藤優がそれぞれの「実戦」を振り返りつつ喧嘩論を披露。喧嘩とは「強い者」への挑戦であって、決して弱い者イジメのものであってはならないとする二人。本書は、●猪瀬直樹前東京都知事との仁義なき戦い、●佐藤優VS.検察、●権力者を嗤う、●「特定秘密保護法」問題の正しい読み方、等に触れ、避けられない喧嘩にはどう対処したらいいか、勝つためにはどう戦ったらいいのかを伝授する。

目次

第1章 猪瀬直樹との仁義なき戦い(東京都民四三四万票を背景に実力を超えた喧嘩を売る男 ヘーゲルの「悪無限」に重なる猪瀬の空回り ほか)
第2章 佐藤優VS検察(「聴聞」という「踏み絵」から始まり、三度目には検事から「健康に注意して」 国家権力が「個人情報保護法」成立に熱心だった理由―「あの法律があれば俺は捕まらなかった」という鈴木宗男さんの危ない指摘 ほか)
第3章 喧嘩の技法(対立と矛盾―喧嘩には敵に自分が鍛えられるみたいな部分がある 喧嘩の技法=サイドステップ―池上彰は、常識的な感覚から角度をずらすというところが面白い ほか)
第4章 喧嘩の勝ち方(安倍総理を軽く見ているとだんだん力がついて制御不能になる 喧嘩の勝ち方=利権と名誉―自分で飲ませて女をあてがい、後でそれを揺さぶる田中角栄は品が良くない ほか)
第5章 「特定秘密保護法」問題の正しい読み方(「特定秘密保護法」成立のポイントを見誤るな―注意しなければいけないのは日本版NSC 政治の世界の基準は好きか嫌いではなく、味方か敵か―「佐高信=ストーカー」を声高に唱える曽野綾子の論理矛盾 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメフトファン

27
うーん。かなり今一ですね。喧嘩についての対談というより単に誰かの悪口を言い合っている雑談を本にしただけ。正直読むだけ時間の無駄です。2015/04/03

壱萬弐仟縁

19
池上彰さんの中立的解説は安倍サイド(26頁)。 視聴率のためには、装うこともやむなしか(27頁)。 喧嘩とは強い者への挑戦(59頁)。 喧嘩は不愉快で不毛(82頁)。 佐藤さんは、「権力者っていうのは、嗤われることを すごく嫌がる」(130頁)。 ハーバーマス『晩期資本主義における 正統化の諸問題』(岩波現代選書)では、 人は物事を自分の頭で考えない理由を、 情報が複雑になりすぎだからという(173頁)。 成績がいい子たちというのは、いつも嘘をついても 許されてる環境で育っている(206頁)。 2014/04/11

Kaz

12
喧嘩といっても、もちろん相手に怪我をさせるバトルについてのものではない。意見や主張、立場を異にする人達とどの様に戦うのか、というファイトについての対談集。後半にある喧嘩のケーススタディは、読み応えあり。とりわけ、佐藤優氏の父親のエピソードが印象に残る。氏に対して抱いていた捉えどころない凄味は、どうやら氏の父からの影響が出ているのだろう。何にせよ、無闇矢鱈と喧嘩を吹っかける必要はないが、やらなきゃならん喧嘩はある。もちろん、やる以上は勝たなきゃならないしね。2017/11/23

カープ坊や

12
2人の対談! 佐藤優 凄すぎる!2014/09/23

あっ!chan

11
佐高信、佐藤優それぞれの本は随分読んだが、共著(対談本)は初めてだった。思想的には結構たち位置が違うように感じるのだが、「喧嘩のやり方」については共通項が同じようだ!多少分かりにくいところもあったが、とりあえず一気読み。たまには硬い本も読んどかなくちゃ!2014/05/16

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