祥伝社新書<br> 物語 財閥の歴史

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祥伝社新書
物語 財閥の歴史

  • 著者名:中野明
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 祥伝社(2014/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396113575

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内容説明

三井・三菱・住友から安田・古河・大倉・川崎・浅野・久原(日産)まで、近現代の日本経済を牽引してきた「財閥」。彼らは、なぜあれほどの巨大組織を作れたのか?財閥のルーツは? 財閥を作れた企業家とそうでない者の差は? 戦後の企業グループと財閥に、違いはあるのか? 財閥の変遷・栄枯盛衰を通して見えてくる、日本の近現代史の秘密とは!

目次

第1章 財閥のあけぼの―「三井・住友」のルーツを探る
第2章 財閥と成り上がり者―海坊主・岩崎弥太郎の三菱
第3章 次々と勃興する財閥―あまたいた企業家精神の持ち主
第4章 財閥創始者の共通点―天保世代は財閥への条件か
第5章 財閥完成への道のり―組織の巨大化・多角化
第6章 割拠する財閥の特色―大陸進出と新興財閥の勃興
第7章 大戦景気と財閥の戦略―大好況と大恐慌の中で
第8章 財閥からコンツェルンへ―巨大化するグループとその弊害
最終章 財閥から企業集団へ―「解体」を乗り越えて生き続けたもの