「もっと読みたい」と思わせる文章を書く

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「もっと読みたい」と思わせる文章を書く

  • 著者名:加藤明
  • 価格 ¥1,031(本体¥938)
  • すばる舎(2014/01発売)
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  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799103050

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内容説明

表現力や語彙の豊かさだけが、文章のうまさではありません。そのような特別な文才がなくても、「起承転結」の組み立てと「素材」の切り口で、だれにでも読ませるエッセイが書けます。
週刊朝日編集長、朝日新聞論説委員をつとめた著者が実例をもとに、「他人に最後まで読まれる」ポイントを丁寧に解説。「うまい」「面白い」「感動した」……あなたの書いた作品に読み手の反応が変わる。そんな読む人の心を惹きつけるエッセイを書いてみたい、という人のための実践的な一冊です!

目次

第一章 まず「起承転結」を体得しよう
第二章 読まれないエッセイの構造を知ろう
第三章 自分が一番詳しい世界を書こう
第四章 書いて気をつけよう、こんな点
第五章 こんな作品が書ける実例集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風太郎

10
今年はエッセイを読んだり、書いたりしてみたいと思って購入しました。僕の読んだ印象としては、かなりお買い得で役に立ちそうな本です。エッセイというとさらりとした筆致のものが多くて、簡単なものなのかなと思っていましたが、この本はそうした自分の安易な思い込みを、粉々に打ち砕いてくれました。と同時に、この本に書かれてある内容を学び、実践することで、一定の型を身につけることができれば、人に伝わるエッセイを書くことができるようにも感じます。まあ、簡単なことではないと思いますけど、自分の幅を広げるためにも頑張りたいです。2018/01/02

とふめん

9
エッセイの例題も紹介しながら読まれる構造や内容を紹介。 読まれない文章は基本が出来ていないことが多い。 起承転結の転の重要性は勉強になった。 エッセイを紹介したあとの「これの良さが分かりますよね」「これは文句ないですよね」的な言い回しがちょっと鼻についたけど2021/11/15

トーマ

9
図書館本。 今年は書く年にしようと思って読んでみました。エッセイの書き方がわかりやすく書かれていて、これからエッセイを書きたいと思っている人は最初に読んでおくべき一冊だと思います。正直、これを読めばエッセイ塾に行く必要はない。あとは自分で書きまくって努力すれば良い。でも結局エッセイで一番大切なのは「ネタ」の面白さなんだと実感しました。だから経験豊富な有名人のエッセイは面白んですよね。エッセイに適した起承転結についても説明しているけれど、全てのエッセイがこの起承転結通りに書かれたらつまんないなぁと感じた。2017/01/11

すいへい

7
今まで読んだ文章術の本で、最も起承転結について書かれた本2022/10/31

Ai Ikeda

5
個人的に敬遠しがちなハウツー本の類だけれど、これは良かった!我々のような文章の素人には徹底して「起承転結」の型を体得するようにと、指導に一貫性がある。著者の「塾生」による例文も素人同士であるがゆえに、どこが良くてどこが悪いのかわかりやすい。また何かを書きたくなったとき、それが起承転結に当てはめられるか、読み手にとって本当に面白いものかというネタの吟味も大切だ。以上を踏まえて自分が今まで書いた文章を読み返すと恥ずかしくなる。2015/03/19

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