新潮新書<br> 老荘思想の心理学

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新潮新書
老荘思想の心理学

  • 著者名:叢小榕【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 新潮社(2013/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106105098

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内容説明

上善は水の若し、杞憂、足るを知る、無用の用……老子や荘子に代表される道家思想は二千年以上もの間、人々に豊かな人生を示し、不透明な時代の指針となってきた。とはいえ現代人には理解が難しいところがあるのも事実である。もっと現代人にとって「使い勝手」のよいものにできないか。そう考え、心理学という補助線を引いてみたところ、驚くほど新鮮に道家思想が蘇った! 悩める現代人に捧げる道家入門。

目次

第1章 理解と誤解の裏に何があるか
第2章 どうすれば価値を見極められるか
第3章 何が自然で何が不自然か
第4章 注意という心的資源をどう使うべきか
第5章 なぜ忘れる能力は必要か
第6章 どうすれば欲望から解放されるか
第7章 何を判断の基準とすべきか
第8章 夢と現とはどんな関係にあるか