7日間で突然頭がよくなる本

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7日間で突然頭がよくなる本

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2013/06発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569809182
  • NDC分類:100

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内容説明

いまの時代は普通に生きていくだけでは、もはや生き残れない。生き残るためには、知恵が求められる。つまり、頭がよい人間が得をする。「頭がよい」とは「物事の本質をつかめる」ということ。哲学は「物事の本質をつかむ」方法を提供してくれる最適の学問である。著者は、元々落ちこぼれだったが哲学という「魔法」との出会いにより「頭がよい人間」に生まれ変わった。本書では、著者をテレビや新聞で活躍し多数の著作を刊行する人気哲学者に変えた「頭をよくする魔法」を読者に伝授する。本書の内容例:☆知識を詰め込もうとしてはいけない/☆頭がよくなるための論理パターンベスト10/☆まずは100通りの見方で頭をほぐそう/☆論理的に話せない人へのとっておきのアドバイス/etc…。学生から社会人まで、頭がよくなりたい全ての人に役立つ一冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

49
導入部の掴みは非常に興味をそそられる内容で期待が大きかった。その反面、哲学の話になり、自分の頭が拒絶を始めてしまった。会社や集団で色々な問題解決を行えている具体的な人物を想像し、こうなりたいとは頭にあるものの、そうまでしてという自分もいる。完全ではないけれど、本の内容、誰しも頭の中で行っているんだと思う。大学で習ったプラトンの会話を思い出しました。哲学の概念をざっと押さえるためには良い本だと思います。簡単に表現できているのだと思います。2012年発行の図書館本。2014/07/12

WATA

31
7ステップで哲学的思考を教えようとする本。この本での「頭のいい人」とは過去の偉大な哲学者たちのこと。そのため「過去の哲学者はこういうふうに物事を考えた」という紹介が本書の大きな部分を占めており、これから自分で考えるためのヒントは少ない。ちょっと期待はずれかな。2014/02/08

村越操

26
哲学好きだな、と改めて実感できる本。本書の要旨、頭の優れている人は物事の本質を掴むのがうまい。そして頭の良い人はいつの時代も得をしている。だから、物事の本質をつかむために哲学のパワーがおすすめですよ、ということ。哲学を知るために、哲学の歴史、哲学の10の用語(プラス20語)が紹介されています。特に10の用語(カテゴリー、主観と客観、時間と空間、イデア、運動として捉える、弁証法、否定弁証法、構造主義、因果関係、人間にとっての意味)は、目からウロコの解説付き。テーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼのリズムが最高!2013/10/16

SOHSA

25
書店でまず本のタイトルを見て「?」、著者が小川仁志で「おおっ」、でも「哲学者」って肩書きは何かねらってのこと? とにかく、何かよくわからないけど何となく面白そうだと衝動買いしてしまった。内容はとてもライトで誰でも読める。 前半の哲学史は、大胆なくくりで解説していて面白いが、後半は哲学的思考方法というよりも、哲学っぽいキャッチーの技法についてという感じ。 うーん、良くも悪くもちょっと期待してたのとは違った。まあ、いずれにしても7日間で突然頭がよくなることはないかな。2013/03/20

犬こ

23
著者いわく、頭がよくなるには哲学の体系を知り、その論法、考え方を得ること、とのこと。かのアリストテレス、デカルト、ヘーゲル、カントなどなど古代、中世、近代の哲学者の思想を系統立て、こういう考え方だと物事がうまくいくと説いています。言い回しが難しい箇所もあり、読み終わった後も、フムという感じだったけれど、一晩寝かせたら、この考え方は凄い!と気づく。良著です。2016/03/02

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