一迅社文庫<br> きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き

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一迅社文庫
きゃんでぃっど 乙女とカメラと地獄突き

  • 著者名:小幡休彌【著】/飯塚晴子【イラスト】
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 一迅社(2014/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758043472

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内容説明

地元の女子校への入学を機に再会を果たした環と乙羽。カメラ少女になっていた環に触発されて、オールドスタイルの銀塩カメラを買ってしまった乙羽だが、案の定、使いこなしに苦労する。クラスメートの美少女、菫を撮りたいと言い出す乙羽に、すでに声を掛けたが、きっぱりと断られたと告げる環。そこへ休部中の写真部を再開させないか、という話が持ち上がって―。カメラ少女たちが繰り広げるガールズコメディ開演

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

24
【読んだ本登録900冊目】銀塩カメラを手にした少女たちが繰り広げる、ボケとツッコミとたまに百合なハイテンション・ガールズコメディ。 アニメのけいおんとか、ああいう系統の話をそのままラノベにしてみました風味の作品だったなという印象で、大きな事件もないキャッキャウフフをひたすら楽しむ感じかなと。 掛け合いのノリが気に入るかで好みは別れそうだけど、キャラが皆とても個性的かつ生き生きとしていて、個人的にはなかなか好きですね。 展開もこれくらいあっさりしすぎが丁度いい、ガールズコメディとしては良作だったし続編希望。2013/12/20

524

13
☆7 カメラ少女が女子高で繰り広げる日常系コメディ。カメラの技術などに関しては詳しくないので言及しないでおく。ライトな百合あり、基本コメディタッチの作品なのだがキャラの内面が非常に丁寧に描けているのでキャラに魅力があふれている良作。特に乙羽のお調子者だけど言うべきことはちゃんと言える所が物語の中で光っている。オチもバッチリ決まっていて、終始楽しく読めた。続きがあるなら期待したい。【お気に入りキャラ:桜淵早綾】2012/07/05

カインズ

12
【カメラ様が見てる】カメラを手にした少女達による、時に楽しく時に(色々な意味で)痛々しい物語。女性陣によるガールズトークがどのような組み合わせのものであっても面白かったです。特に環と乙羽との会話は楽しいだけではなく、会話の端々から二人の絆が感じられるものでした。環がその格好良さから、どんどん女の子を攻略していっているので今後の展開に期待したいです。イラストも可愛らしいもの、ユーモラスなもの、えっちぃものと様々な雰囲気のものが高レベルで描かれていて驚き。あと、今の女子高生ってフィルム知らないんですねぇ。2012/06/20

KUWAGATA

9
カメラ少女の日常系的な何か。大きな事件もなく話が進んでいき、ともすれば退屈になりそうなんですが、いい感じでところどころ地獄突きが挿入されるのが、アクセントになっています。小幡さんは、こういう人間の関係性を描かせると本当にうまい。地味になりがちなのであまり目立ちませんが、もう少し注目されてもいい作者さんだと思います。惜しむらくはタイトル。もうちょっとひと目で分かるタイトルのほうがいい。それこそ「桜宝女学館写真部はじめました!」とかね。サブタイトルはそのままで。絵もまた世界観に合ってる上、すごく上手い。名作。2013/11/30

F.key

9
けいおんとゆるゆりを足して2で割った感じ。いや割らなくてもいいかも。そういやゆるゆりも一迅社でしたっけ。女子高生のきゃっきゃうふふほんわか日常系なのでゆったり楽しめました。会話もテンポよかったし。ちょいちょい女の子らしからぬ(?)下ネタが入るけど許容の範囲内か。日常系なんで単巻でもいけそうなんだが、できれば続巻もゆるゆるっと読んでみたいです。2012/07/15

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