角川oneテーマ21<br> 超<集客力>革命 人気美術館が知っているお客の呼び方

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角川oneテーマ21
超<集客力>革命 人気美術館が知っているお客の呼び方

  • 著者名:蓑豊【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041102213

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内容説明

美術館に人を呼ぶために、外観を変え、最寄りの駅名を変え、多数のイベントを企画。集客のために死力を注ぐ”美術館界の革命児”が教える集客のマジック。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

35
日本人は、「答えがない」ことが苦手だ。「美術は難しい」「絵はわからない」という声をよく聞く。欧米にも「美術は好きじゃない」「絵には興味がない」という人はいる。しかし、「わからない」ものだと思っている人はあまりいない。「絵がわからない」と当惑気味につぶやくのは大人たちだけだ。子どもはそんなことは言わない。 美術館は子どもたちの感性を磨くきっかけを作り、彼らがアイデンティティを確立する手助けができる。子どもたち一人ひとりが心のなかに自分だけの「美術館」を作ることができるような豊かな経験を与えたい。と著者は言う2019/12/10

Nobuko Hashimoto

13
月イチ書評連載@関西ウーマンで取り上げました。https://www.kansai-woman.net/Review.php?id=201102 先月も展覧会を楽しんできた兵庫県立美術館の実践がたっぷり。世界のおすすめ美術館紹介も。兵庫県立に限らず、最近の美術館博物館は、ずいぶん気軽に楽しく学べる場になっています。学芸員に対する残念発言がありましたが、いやいや逆、学芸員や司書やアーキビストといった職の専門性をもっと尊重すべき。存分に腕をふるって活躍していただかねば。2017/06/10

はかり

7
蓑氏の美術館論。金沢には行ったことがあるが、本当に素晴らしいものだった。美術館にも経営の視点が必要なこと、集客に情熱や仕掛けなどが不可欠なことも良く分かる。やや我田引水なところもあるが、仕方ないだろう。2015/11/13

Nobuko Hashimoto

5
金沢21世紀美術館での奮闘を書いた『超・美術館革命』とともに、著者が館長を務める兵庫県立美術館のショップでサイン本を購入。兵庫県立美術館の運営の工夫、サザビーズでの経験、世界の美術館紹介とつづき、7章の「美術館が街を変える、教育を変える」が面白い。優れた文化施設がまちを活性化した例は詳しく調べてみたい。福原義春氏(資生堂名誉会長、東京都写真美術館長)との対談は美術館のみならず、公的な施設の企画・運営・広報に少しでも関わる人には参考になると思う。両氏は指定管理者制度について否定的見解。共感を覚えた。2014/12/29

Naota_t

4
★4.0/著者は21世紀美術館館長、兵庫県立美術館館長などを務めた蓑豊氏。私は蓑氏の美術館観に大変共感した。「美術館とは、そこにいけばいつも新しい出会いが待っている、ワクワクするような場」だ。全日本人にこの感覚が備わってほしい。難しい顔をして、勉強するところではない。日本人は正い「答え」を求めがちだが、絵に答えはないため「分からない」こともあり得ないのだ。そのためにまずは知ってもらう、集客し、感動できる「見せ方」をする必要。最大の愚問は「この作品は誰の作品ですか?」。心を揺さぶられればそれで良いのだ。2023/10/03

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