会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

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会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

  • 著者名:本合暁詩【著】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
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  • ISBN:9784492532904

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内容説明

電卓・エクセル不要で読める、経営指標の本 ――究極の経営指標はあるのか? 本書は単なる経営指標の本ではありません。指標を企業経営の視点から論じている本です。数値・指標の算出方法やそれらを使って企業をどう分析するかを論じた書籍は数え切れないほどあります。企業や事業の業績を測るのが経営指標ですが、その目的であり意義は何でしょうか? 業績測定や分析そのものにあるわけでありません。ましてや、経営指標をいかに正確に計算できるかでもありません。その目的・意義は、指標を適切に使用し、企業価値を向上させていくことにあります。したがって、経営をとりまく環境や経営思想、つまり「適切な経営とは何か?」が変化すれば、おのずと使用される経営指標、「会社のものさし」は変化していくのです。

目次

経営指標のカテゴリー
第1部 高度成長からバブルへ―指標の黎明期 1980年代まで(高度成長下の規模拡大―指標 売上高・経常利益A;売らないものの値段は無意味―指標 安定配当C;「つぶれにくさ」を測る数値―指標 自己資本比率・流動比率A・回収期間B ほか)
第2部 リストラとグローバル化への対応―指標戦国時代 1990年代?2000年代初頭(バブル崩壊への対応―指標 ROA・ROE A;借金を返すべし―指標 キャッシュフローA;将来を割り引くという作法―指標 NPV・IRR B ほか)
第3部 見えないものへの対応―さらに発展する指標 2000年代以降(将来を今とらえる―指標 株式時価総額・MVA・エンベデッドバリューC;わからないほうが価値がある―指標 リアルオプションB;非財務も見よう―指標 BSC・知的資本・ブランド・従業員満足度(ES)D ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリアウォーター

2
★★★★★本書は、日本国内で注目を集めてきた経営指標の変遷をその時々の経営環境や流行とともに振り返り、それぞれの指標が注目された理由を考えるという切り口で、日本国内の企業・経営者が経営上何を重視し、何を企業の目的変数としてきたのかを探っていく。つまり、指標という視点から日本企業の経営を考えているのである。そのため、指標というものに対して、著者しかできない、著者にとってこれしかできない方法で経営指標に光を当て、解釈を加えている。経営指標にストーリーを与えてくれる一冊である。2024/02/21

msugimo

1
会社を評価する指標について勉強出来た本。ただし、後半の内容については勉強不足のため、要再読。2014/04/17

あんさん

0
いつものことが、この手の本は読んだ時にはなるほどと思っていても、すぐに内容が頭から飛んで行ってしまう。繰り返し読まないといけない。2016/08/25

0
かなり古い本だが非常に分かりやすい。何より、なぜ日本で様々な財務指標が用いられているのか?その違いは?と言う「なぜ」を説明している稀有な本。2021/05/12

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