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内容説明
電卓・エクセル不要で読める、経営指標の本 ――究極の経営指標はあるのか? 本書は単なる経営指標の本ではありません。指標を企業経営の視点から論じている本です。数値・指標の算出方法やそれらを使って企業をどう分析するかを論じた書籍は数え切れないほどあります。企業や事業の業績を測るのが経営指標ですが、その目的であり意義は何でしょうか? 業績測定や分析そのものにあるわけでありません。ましてや、経営指標をいかに正確に計算できるかでもありません。その目的・意義は、指標を適切に使用し、企業価値を向上させていくことにあります。したがって、経営をとりまく環境や経営思想、つまり「適切な経営とは何か?」が変化すれば、おのずと使用される経営指標、「会社のものさし」は変化していくのです。
目次
経営指標のカテゴリー
第1部 高度成長からバブルへ―指標の黎明期 1980年代まで(高度成長下の規模拡大―指標 売上高・経常利益A;売らないものの値段は無意味―指標 安定配当C;「つぶれにくさ」を測る数値―指標 自己資本比率・流動比率A・回収期間B ほか)
第2部 リストラとグローバル化への対応―指標戦国時代 1990年代?2000年代初頭(バブル崩壊への対応―指標 ROA・ROE A;借金を返すべし―指標 キャッシュフローA;将来を割り引くという作法―指標 NPV・IRR B ほか)
第3部 見えないものへの対応―さらに発展する指標 2000年代以降(将来を今とらえる―指標 株式時価総額・MVA・エンベデッドバリューC;わからないほうが価値がある―指標 リアルオプションB;非財務も見よう―指標 BSC・知的資本・ブランド・従業員満足度(ES)D ほか)
感想・レビュー
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クリアウォーター
msugimo
あんさん
天