ファミリー新書<br> わが子を「メシが食える大人」に育てる

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ファミリー新書
わが子を「メシが食える大人」に育てる

  • 著者名:高濱正伸
  • 価格 ¥702(本体¥639)
  • 廣済堂出版(2010/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331514733
  • NDC分類:379.9

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内容説明

子育ての最終的な目的はたったひとつ。経済的、社会的、精神的に自立した「自分でメシを食っていける大人」にすること。
そのためには、「ことばの力」「自分で考える力」「想い浮かべる力」「試そうとする力」「やり抜く力」という5つの基礎力を、10歳前後までの時期に育むことが大切。それが受験や社会に出てからのさまざまな苦労を自分で乗り越え、より幸せな将来を生きていくためのパスポートを手に入れることになる。
では、それぞれの力が社会人としてメシが食える力にどう結びついているのか、どう育めばいいのか? 
「情熱大陸」(毎日放送・TBS系)にも登場した『算数脳パズル なぞぺー』などで著名なカリスマ塾講師、花まる学習会代表の著者が、子どもを絶対ニートにしない方法を丁寧に解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キラ@道北民

40
「自分で考える力」「ことばの力」「想い浮かべる力」「試そうとする力」「やり抜く力」この5つを10歳までに育むことが大切とあった。 末っ子以外は10歳をとうに過ぎていて手遅れだけど、子育てを振り返り反省しながら読む。親の影響力があることは分かっているけど、母親がいつも笑顔で余裕を持って子育てなんて絶対無理。どこまで余計な口出し手出しをしないか、母親として試されている気になった。私には相当の努力が必要だと思った。2019/03/19

風里

29
サラサラと流し読み。 パラサイトなヒキニートになられると困るけど、虐待と同じで、自分がされてきた叱り方怒り方で子どもに接してしまう。 親の方が実は試される故に、ぐっと1歩踏みとどまることを肝に銘じてあたらねばと再認識。2018/08/28

おれんじぺこ♪(15年生)

28
ええ、将来は子供のお世話になる気満々の母ですから、読んじゃいますよ!ってことでタイトルに惹かれて図書館で。借りてみたら「花まる」の高濱先生じゃないですか♪その節はお世話になりました(笑)、幼いころ次男が高濱先生のドリルとかよくやってました。イベントにも参加したなぁ、懐かしい。えっと、小学生(低学年)位のときに読みたかったかな、遅いな…。長男なんて二十歳だし。2014/11/28

みやけん

19
★★★☆☆読んで良かった。一言で言うといくつかの切り口を持って粘り強く取り組み自分なりの答えを出すことが大事。世の中が理不尽であることを社会人になって知った。(もっと早く気づくべきだった。)優しく精神的にタフな子供に育てたい。絶対的な正解は無い。自分なりのよりベターな正解を見つけられる大人になってほしいなぁ。2016/03/26

江口 浩平@教育委員会

18
【教育書】オーディブルにて。自分が学校現場にいた時に意識して進めてきた「辞書引き学習」は、子どもたちの言葉に対する感性を育み、言葉から事象そのものへの意識が芽生えるので、やってきてよかったのだなあと再確認。自然体験などをとおして「なぜだろう」と感じられる。試行錯誤して粘り強く取り組める。そんな経験を学校教育だけでなく家庭教育でも行っていけるとよいのだろうと感じた。2023/04/16

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