講談社文庫<br> 村を助くは誰ぞ

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講談社文庫
村を助くは誰ぞ

  • 著者名:岩井三四二【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 講談社(2014/02発売)
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  • ISBN:9784062766241

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内容説明

尾張が美濃に攻め寄せるという。軍勢が村へ入れば村人たちには生き死にの大問題だ。オトナ衆の次郎衛門は戦火から村を守るため、織田勢から自軍の乱妨と略奪を禁止する命令書をとりつけようとするが……。戦乱の中で奔走する村人たちの、たくましさとせつなさを描いた表題作を始め、全6本の粒ぞろい歴史短編集。※本書は、2004年12月に新人物往来社より刊行されたものを文庫化にあたり加筆修正したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

48
【古書】1美濃国で尾張との国境に居を構える地侍。2美濃国の危機に発せられた密使。3密使に強請られる伊勢神宮の御師。4やはり尾張国に接する美濃国平田西荘に住む百姓。5それとは逆の、尾張側の村娘。6土岐家に嫁いだ斎藤道三の娘・帰蝶の傍近くで暗躍する甲賀くノ一。1~6それぞれの物語は、斎藤道三の周囲を描いており、戦国時代の過酷さを浮き彫りにする。そのどれもが大団円ではなく、人々のしたたかさと悲哀が伝わる連作短編。「那古屋小判金」の、自国・美濃にも、敵国・尾張にも味方できない地侍の一発逆転劇が面白かった。2024/07/11

優希

34
面白かったです。信長と道三の陰で躍動する武将たち。戦乱の世の逞しさを感じます。2024/03/09

糜竺(びじく)

18
戦国時代の庶民達も生きていくのは大変だなと感じた。2024/09/22

リュウジ

8
★3 時は戦国初期、信秀と道三が争っていた頃。自分たちには大それた野心はないし、そこそこ幸せであればそれで満足。なのに戦国大名の欲望は放っておいてくれない。戦さをするからと力に任せての「米くれ、金出せ、人出せ」+「嫁に行け」の無理難題。右往左往しながら必死に考え奔走するも、周りの人たちは好き勝手に動くし、自分のささやかな願いも翻弄される。その喜怒哀楽は今の時代と同じかも。そう感じるのも6つの短編のうち、5つが古文書をヒントにしたリアリティが生む人臭さかもしれない。作品としては小粒ですが、楽しい読書でした。2022/12/10

NezMozz

5
おいおい、表紙でちょっとコミカルなそれでも逞しく生きる人々、みたいなの想像してたら全然違った!いや全然違ったは言い過ぎか、そういう要素もなくはないけど、なんだかもう身を切られるほどに切実で身勝手な人間たちの短編集だった。「待ちわびて」なんて、ちょっとした女の怪談、場合によってはホラーにすら成り得る。ほとんどが実在の古文書を元にして書かれたということがよりいっそう人のやるせなさを浮かび上がらせる。2011/02/16

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