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内容説明
「NPO法人 日本ホスピタリティ推進協会」推薦
「ホスピタリティ・マインド」とは、元来、ホテル・レストラン業界や観光業界が、サービス向上のための基本精神として提唱し始めた「おもてなしのこころ」を表す概念ですが、今日では個人レベルから組織レベルまで、医療・福祉・行政・教育・金融・流通・情報通信に至るまで、とみに重要視されるようになってきた精神です。世間をにぎわす一般企業・行政の不祥事などについても、ほとんどが、この「ホスピタリティ・マインド」の欠如が原因です。本書は具体的な事例を一つひとつ挙げながらホスピタリティの考え方をわかりやすく示し、(今日からでも)すぐに実行に移せるようなことばかりを提案する「実践入門書」です。現場の声を集めたコラム「私とホスピタリティ」12編も収録。21世紀を生き抜くための必読書です。
目次
第1章 ホスピタリティ・マインドとは
第2章 ホスピタリティ・マインドと人間行動の特質
第3章 ホスピタリティ・マインドが生きるTPOと5W1H
第4章 ホスピタリティ・マインドを個人として生かすには
第5章 ホスピタリティ・マインドを組織として生かすには
第6章 「お金」とホスピタリティ・マインド
第7章 異業種間で生かされるホスピタリティ・マインド
第8章 国境を越えて生かせるホスピタリティ・マインド
第9章 これからのホスピタリティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pocco@灯れ松明の火
6
ホスピタリティはボランティア研修で習った言葉。実践はとても難しい。けど、時々、読み返して、またGIVE IT A TRY!2015/06/19
haru
5
★2/5 日常生活におけるホスピタリティについて書かれた本。確かに仕事以外の面では、面倒くさいが先に来てしまっているなあと反省はした。ただ本の内容としては、愚痴や嫌味を連発しながら、言いたいことを取り留めもなく書いたという感じで、何が言いたいのかよく分からなかった。ふと思い立って手紙を書き、返事が来ないと催促し、その内容が失礼で憤慨…っていう話が何度も出てきたけど、勝手にやったことへの見返りを求め出したら、もうそれはホスピタリティではないのでは、と思ってしまった。2014/12/30
Syun
1
ホスピタリティのなんたるか、そして現代社会での必要性は理解できたかもしれない。が、実例が著者の体験した悪例、ダメ出しが多く辟易した。主に日本の組織へのバッシング、クレームで欧米を持ち上げる姿勢。途中からクレーマー老人を連想してしまって受け付けなかった。もっと良い事例や具体的な改善の方向性で展開してくれたら良かったように思う。コアとなる主張、論理はためになっただけに残念。2015/11/23
yoshi
1
最近よく耳にするホスピタリティ。日本人はその高さで海外に認められているが、外国人に学ぶ所もたくさんある。例えばお世話になったら即お返しを。お礼の手紙を書くことはとても面倒に感じるが、めんどくさいはタブー。ホスピタリティを極めるのは大変で緊張の連続のようだが、基本は ありがとう ごめんなさい の二言。これならできる!2013/08/11