内容説明
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この一冊を通読することで、数学がどのように生まれ、どのように発展してきたのかがわかります。第1部は「古代の数学」としてエジプト、メソポタミアの地で蓄積されたオリエントの数学を説き起こし、古代ギリシアの数学を中心にまとめ、第2部では「中世の数学」としてインド、アラビア、中国、日本、中世ヨーロッパの数学を、そして第3部では「近代の数学」として記号代数学の成立から微積分法の発見までを解説しています。
目次
第1部 古代の数学(古代オリエントの数学 タレスとピュタゴラス学派 プラトンの数学論 論証数学の成立 数論とその発展 ヘレニズム時代の数学 ギリシア三角法 ギリシア数学の終戦)
第2部 中世の数学(インドの数学 アラビアの数学 中国の数学 日本の数学 中性ヨーロッパの数学)
第3部 近代の数学(記号代数学の成立 近代力学の形成 確率論の始まり 解析幾何学の誕生 接線問題求積問題 無限の算術化 接線法と求積法の統一への途 微積分法の発見)