ブルーバックス<br> 電気発見物語 見えないものが、どのように明らかになったか

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ブルーバックス
電気発見物語 見えないものが、どのように明らかになったか

  • 著者名:藤村哲夫【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 講談社(2014/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062573672

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内容説明

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発明、発見の跡をたどれば、電気が分かる! 家には100Vの電気が来ていて、100Wの電球を1時間ともすと100Wh。30Aの契約で、月に400kWA使ってるけど、これって? 見えない電気がどうして発見され、どのようにその正体が明らかにされてきたか、歴史をたどれば、電気が何だかよく分かるようになる! (ブルーバックス・2002年4月刊)

目次

はじめに
目次
第1章 電気との出会い
第2章 電気を測る試み
第3章 動電気との出会い
第4章 電気と磁気の関係をさぐる
第5章 電気回路を計算する
第6章 電動機・発電機と変圧器
第7章 情報通信のスタート
第8章 電気の利用とエジソンの挑戦
第9章 無線通信からラジオ・テレビへ
第1章 半導体とコンピュータ
第11章 わが国の電気の先達たち
主な参考文献
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

59
#感想歌 人物で電気の歴史振り返り数式思い出して計算。電気にまつわる人物の名前として次の7人が。 フランクリン , ボルタ, ファラデー, オーム, キルフヒホッフ, フレミング, エジソン。 ほかにも何人もいます。自分で普段利用している式に陽に現れていたり,よく読む本に出てくるのは上記7人。勉強不足が露呈。http://bit.ly/45zG90s2009/09/20

ゲオルギオ・ハーン

27
電気の存在の発見(紀元前)から半導体、コンピュータやダイオードの開発までを解説した一冊。時系列で見ていくことによって人類と電気の物語を楽しめました。文章もやさしくて、分かりやすいため物理が得意でなくても読むことに困りませんでした。個人的には歴史的なところ、特にどうやって実験して電気の存在を観測しようとしていたのかというところが興味深い、電気回路・電動機・半導体の解説が分かりやすかったので理解が進んだことにも感謝したいです。ボルタ電堆や5針式電信機の素朴な構造がなんだか好きです。2022/06/02

活字の旅遊人

6
こういう切り口だと文系くんでも入りやすい。

儚俣

4
電気史の本。電磁気学の基礎を知らないときついんじゃないかな?とは言えどういう順番で誰が何を生み出したか知るには十分。結構日本人が関わってたのは知らなかった。2016/06/24

naoto

1
とても読みやすく、一気に読んだ印象。文系の自分にはちょっと難しい部分もあったけど、改めて電流・電圧・電力など電気の基本的なところを確認できた。しかし不都合がないとはいえ、電流の向きと電子の流れはどうにかならんか。2013/09/11

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