内容説明
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江戸の庭師によって考案されたと言われる水琴窟(すいきんくつ)。その優雅な水音は、いつしか“幻”のものとなっていた。忘れられた日本庭園の特殊技法を、写真と図面によって詳しく紹介。
目次
1 水琴窟序説-音を楽しむ造園技法
2 水琴窟のつくり方-材料選びに始まり周辺の修景まで
3 水琴窟の庭とその周辺-音色を楽しむ庭の姿
4 水琴窟にいどむ-多様な研修と研究ぶりを
5 庭の水音を生む意匠
6 露地の基本-蹲踞まわりから植栽まで
7 手水鉢のたたずまい-その多様な表情を見る