内容説明
活版印刷の楽しくてカワイイ入門書誕生!懐かしいのに新しい魅惑の印刷、カッパン。見て楽しい!知って楽しい!自分でやるともっと楽しい!カッパンを愛するアナタの必携書。
目次
懐かしいのに、あたらしい、魅力の活字版印刷術―カッパン
活字のおはなし
文選箱ギャラリー(文選;組版(植字)
組みつけ
印刷
活字鋳造)
Adana‐21Jの使い方
muccuが行く!(活字鋳造所探訪(築地活字編)
活字版書籍印刷所探訪(長瀬欄罫製作所編+豊文社印刷所編))
あとがきにかえて こんな時代だから…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
28
印刷は活版印刷から始まった。その活版印刷も写植にはじまりIT化により今や風前の灯火。しかし最近、再び活版印刷が注目されているようだ。暖かみのある仕上がりと印刷に至るまでの人の手による仕事が見直されているのかもしれない。活版印刷の工程も写真で詳しく説明されている。印刷に興味のある方、読書家は一読の価値がある本。これからも細く長く伝えられていってほしい仕事だと思う。2014/07/05
KZK
1
活版印刷の色んな道具がほぼカラーページで載っていて、眺めてるだけでも興味深かかった。素人なので時々出てて来る専門用語はちょっと分からない所もあったけどね。2010/08/14