目次
第1章 野生の誇り(黒ヒョウ(北アフリカ)―砂漠と岩山を越えた果てに
シャチ(太平洋)―海賊は死の突進を選んだ
バッファロー(アメリカ)―西部の大平原に生きる ほか)
第2章 野生の教え(ビーバー(カナダ)―貨幣に刻まれた沈黙の知恵
アフリカ象(東アフリカ)―密猟者が改心した“大きな戒め”
カモメ(ソートレーク・シティー)―幸せの配達に一千キロを翔ぶ ほか)
第3章 野生の呟き(カラス(スリランカ)―掃除人とも葬儀屋ともいわれて
コアラ(オーストラリア)―無言で歴史の転回を指しながら
海ガメ(カリブ海)―なぜ少年漁師は助かったか ほか)
第4章 野生の挽歌(ケープ・ライオン(南アフリカ)―孤高の王者、激浪に没す
キウイ(ニュージーランド)―“空を知らない鳥”の悲歌
アイベックス(スイス・アルプス)―登山者を導いた仙人たち ほか)