内容説明
ほーらね。いえが目をあけたよ!ちゃっかり、うっかり、さっぱり、しっかり。かんがえるうさぎ、のうさぎさんと仲間たちの、こころあたたまるおはなし絵本シリーズ。
著者等紹介
片山令子[カタヤマレイコ]
1949年、群馬県生まれ
片山健[カタヤマケン]
1940年、東京都生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Naomi
24
「ゆるり絵本会」で素敵な本屋店員さんが読んでくれました。暗くて寒い家に住むうさぎちゃん、おおかみくんに空き家を探してもらうんだけど、待ってる間にちょこっとドアを拭くと…。「家が目をあけたよ」って言葉が印象的でした。今、自分がいる場所をしっかり見つめて心を込めて向き合うことの大切さを教えてもらいました。今のわたしに、ドンピシャなメッセージ、痛いくらい心に響きました。2015/11/16
メタボン
7
☆☆☆★ おおかみくんは怖くない。むしろ良いやつ。自分の住んでいる住処(すみか)に感謝。2015/02/21
さき
3
【5歳10ヶ月】毎日お出かけするのうさぎさん、お家のお手入れをする暇がないのでどんどん家に不具合が…。娘は、出掛けてばっかりいないでちゃんと掃除すればいいんだよ、とすごくまともなことを言っていました。だからあなたもおもちゃは片付けないとね、とカウンターを喰らい、はーい、、とのこと(笑)2023/06/22
ヒラP@ehon.gohon
3
暗くてドアも閉まらない家が、ちょっと掃除したら見違えるように明るくて快適な家に変わりました。 自分の身近なものを見直すことの大切さを感じました。 物事を否定的に決めつけて、環境を悪くしているのは自分自身かもしれない。 大人にとっても気づきのあるお話でした。 2013/10/09
読み人知らず
3
オレも自分の部屋掃除しなきゃな。そして家を掃除しなくちゃ。街を掃除しなくちゃ。いい絵本です^^2007/07/23