内容説明
本書は、ユネスコの世界遺産リストに登録されている北東アジアの世界遺産を特集し、写真・地図などを用いて紹介。また、北東アジアにある国と地域、すなわち、中国、韓国、日本、モンゴル、北朝鮮、ロシア極東地域の特色、特性を把握し、北東アジア地域の世界遺産を通じた観光交流を考える上での基礎資料。
目次
北東アジアの世界遺産
中国と世界遺産
韓国と世界遺産
日本と世界遺産
ロシア極東地域と世界遺産
モンゴルと世界遺産
朝鮮民主主義人民共和国と世界遺産
北東アジアの観光交流を考える
著者等紹介
古田陽久[フルタハルヒサ]
シンクタンクせとうち総合研究機構代表兼世界遺産総合研究所所長。1951年広島県呉市生まれ。1974年慶応義塾大学経済学部卒業。同年、日商岩井入社、海外総括部、情報新事業本部、総合プロジェクト室などを経て、1990年にシンクタンクせとうち総合研究機構を設立。埼玉県川口市街づくり論文最優秀賞、みんなで語ろう東京わたしの提言東京都知事賞、(財)都市緑化基金・読売新聞社主催第7回「緑の都市賞」建設大臣賞、毎日新聞社主催毎日郷土提言賞埼玉県優秀賞並びに広島県優秀賞などの受賞論文、論稿、講演多数。1998年9月に世界遺産研究センター(現世界遺産総合研究所)を、2001年1月に21世紀総合研究所を設置(所長兼務)。専門研究分野 世界遺産論、危機遺産論、世界遺産研究、人類の口承及び無形遺産の傑作研究、メモリー・オブ・ザ・ワールド研究、文化人類学、人間と生物圏計画(MAB)研究、環境教育、国際理解教育、国際交流、ユネスコ等国際機関の研究、日本語教育の研究
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