出版社内容情報
元中立労連議長の著者が、保守党支持を打ち出し、労働者を裏切る連合をみずからの労働運動体験を通じて批判する。
第1部
第1章 レッドパージの嵐の中で
第2章 左派労働運動の再建
第3章 60年安保の前後
第4章 中ソ労働組合との交流
第5章 民間労働運動の変質と総評の危機
第6章 少数派労働組合として
第7章 「労働戦線の統一」に反対して
第8章 動労千葉との連帯
第9章 全国労組交流センター運動
第2部 小沢・山岸連合の支配に抗して
第1章 細川・小沢政権の狙いと社会党
第2章 小沢支配を支える山岸・連合
第3章 大不況下の連合支配の危機
第4章 新たな戦闘的労働運動を求めて
佐藤さんは、少数派労働運動の実践者。大資本と闘った佐藤さんだからこそ語れる。