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ファミリー・コンステレーション創始者 バート・ヘリンガーの脱サイコセラピー論

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916109996
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

従来の心理療法が前提とする枠組みを超えることで、究極の癒しのかたちを明るみに出すファミリー・コンステレーション。その創始者バート・ヘリンガーが、「家族内の病理」「暴力」「性」「別れと絆」「和解と癒し」等の多岐にわたるテーマを通して、人が自らの生の担い手として生きていく力、そしてその源である愛の真実を語る。

目次

解決を手に入れるより苦しみに耐える方が簡単
「ありのままに敬意を表す」現象学的心理療法
誰もが皆それぞれにもつれている
“良い”パートナーが関係を壊す
自分自身との調和を。争いへは招かれていない。
偉大さは日常の中に
前進は罪悪感を伴う
存在は生命を超える
魂の偉大さに触れる
秩序は創られるものではなく、発見されるもの〔ほか〕

著者等紹介

ヘリンガー,バート[ヘリンガー,バート][Hellinger,Bert]
1925年ドイツ生まれ。心理療法家。グループ・コンシエンス(集団的良心)の洞察を元に、ファミリー・コンステレーションという彼独特の手法を開発。元カトリック司祭。南アフリカのズル族のコミュニティーで16年間の宣教活動の体験がある。2001年の秋に初来日し、ファミリー・コンステレーションを紹介する。その後も2004年まで、年1回のペースでワークショップを開催

西澤起代[ニシザワキヨ]
1968年生まれ。1998年までカナダのトロントに8年間滞在。トロント大学卒業。精神分析思想(Psychoanalytic Thoughts)専攻。帰国後、愛知県の社会福祉法人共生福祉会で、精神病者の社会復帰支援の仕事に就き、統合失調症の人々と共同生活を経験。統合失調症に対する深い理解を求める中で、ヘリンガー氏のアプローチを知る。2002年ISH研究所設立。夫の谷口隆一郎と共同企画で、2003年3月、2004年3月とヘリンガー氏を招聘しワークショップを主催。現在、ISH研究所運営。翻訳・研究・メンタルヘルス活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lunaluna

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すごくいろんなことを考えさせられる本だった。 この本を読む直前に『毒になる親』を読んで、かなりの部分に納得し、これはこれで考えさせられたのだが、最後の解決法についてはどうしても納得できないものが残った。それが本書では、同じ問題に対して全く違うアプローチがされていて、全てが腑に落ち、気持ちが収まるべきところに落ち着くような感覚が得られた。 一つ一つの言葉を理解しながら読み進めるので時間がかかったが、読み応えもあるし、自分のそばに置いておきたい1冊だと思う。2016/09/25

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