内容説明
再処理工場でプルトニウムを生産しても、使い道はなし。核燃サイクルは破綻しているのに再処理をなぜ進める?原発の恩恵受けても、放射能汚染の不安は下北半島に。
目次
1章 核燃事故と下北半島の観光客
2章 核燃サイクルとプルトニウム
3章 核燃施設は3点セットだけ?
4章 ウラン濃縮工場の危険性
5章 低レベル放射性廃棄物埋設施設
6章 海外からの高レベル廃棄物
7章 再処理工場の事故と危険性
8章 輸送と被ばく
9章 東通・むつ・大間に核施設
10章 核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
著者等紹介
山田清彦[ヤマダキヨヒコ]
1957年青森県三沢市生まれ。現在、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長、核燃から郷土を守る上十三地方住民連絡会議事務局長、核燃を考える住民の会代表など
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