出版社内容情報
手紙で言えた! 手紙で癒えた! 手紙でカウンセリングを受け付ける、世界で一番小さな相談室「ティーズポスト」。ここに届いた相談の手紙のかずかずから浮かび上がる、ティーンズの「思春期つづれおり」
内容説明
手紙で言えた!手紙で癒えた!世界で一番小さな相談室に届いた“思春期つづれおり”。
目次
レターカウンセリングとは?
ティーンズポストの誕生
暴力性のゆくえ
無力で受けとめるいのち
生きる情念、探し求めて
私はただ私のもの
ボランティアはセルフケアから
こじれない人間関係
アクセルとブレーキの葛藤
タイのスーパー・ティーンズ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなた
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書籍の趣旨とは少しずれるかもしれないが、自分の感情や考えを日々言葉に表すことは本当に大切なことだと改めて思った。なにかを置き忘れるのは子ども時代に限ったことではなく、大人になってからの日々でも同じことだと思う。私も今日から毎日なんらかの言葉を書くようにしよう。2014/06/11
oko
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主に思春期の子を対象としたレターカウンセリング「ティーンズポスト」を運営している著者 書いてみるだけでここまで変わる 聞いてもらうだけでここまで冷静になれる ただ、あなただけの言葉を聞いている、という大人の存在 大丈夫、と自分の進む道を自分の選ぶ道を見守ってくれる人の存在 迷い多き彼らにとって、どんなに大切か… そして、カウンセラーとはほど遠いけれど、すっかり大人になってしまったわたしたちが子どもと向き合う前にすべきことは… 親として、教育者として、数々のヒントを得た2012/10/03