経済危機の世界史―あの時“お金”はどう動いたのか?

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経済危機の世界史―あの時“お金”はどう動いたのか?

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909979360
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報



大村大次郎[オオムラオオジロウ]
著・文・その他

内容説明

人類は、あの“災厄”に、どう立ち向かったのか?ペストの大流行、富士山大噴火、2度の世界大戦、世界大恐慌、オイルショック、ソ連崩壊、バブル崩壊、アジア通貨危機、リーマン・ショック、そして新型コロナウイルス禍…数字から見えてきた、「あの歴史的危機」のその後。元国税調査官が読み解く「危機管理」の経済学!

目次

第1章 天災と疫病(ペスト―17~18世紀、ヨーロッパ;富士山大噴火―1707年、日本;リスボン大地震―1783年、アイスランド;ジャガイモ飢饉―1845~1849年、ヨーロッパ全土)
第2章 戦争と恐慌(第1次世界大戦―1914~1918年、ヨーロッパ全土;世界大恐慌―1929年、アメリカ;ナチスの台頭―1933年、ドイツ;ABCD包囲網―1941年、アメリカほか×日本)
第3章 動乱と復興(第2次世界大戦―1939~1945年、全世界;漢江の奇跡―1961年~、韓国;オイルショック―1973・1979年、全世界;大躍進政策―1958年、中国)
第4章 共産主義と資本主義(ソ連崩壊―1991年、ロシア;アジア通貨危機―1997年、東南アジア全域;バブル崩壊―1991~1993年、日本;リーマン・ショック―2008年、アメリカ)
第5章 新型コロナとウクライナ危機(新型コロナウイルス禍―2019年~、全世界;中国の台頭―21世紀~、全世界;ウクライナ侵攻―2022年、ロシア)

著者等紹介

大村大次郎[オオムラオオジロウ]
元国税調査官。国税局に10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後、ビジネス関連を中心としたフリーライターとなる。単行本執筆、雑誌寄稿、ラジオ出演、『マルサ!!』(フジテレビ)や『ナサケの女』(テレビ朝日)の監修等で活躍している。ベストセラーとなった『あらゆる領収書は経費で落とせる』(中公新書ラクレ)をはじめ、税金・会計関連の著書多数。一方、学生のころよりお金や経済の歴史を研究し、別のペンネームでこれまでに30冊を超える著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こも 零細企業営業

20
500年くらい前から歴史を遡って経済目線で簡単に説明してくれている。ポルトガルの没落の理由。中国の没落の理由。第一世界大戦後の経済の流れも第二世界大戦になった時のアメリカの陰湿なやり方が素でエグい。そしてアメリカ占領下での韓国の苦しみ、その後の日本からの資金での復興。日本の経済の発展と突然のソ連の崩壊。それによるアメリカからの圧力。没落する日本。それに反比例するように伸びて行く中国。しかも、自身がかつてやられた戦略をアフリカ、アジアでやって資源の獲得に奔走する。そして最後はウクライナ戦争で締める。2022/08/22

おおたん

11
歴史から経済を学ぶ本。17世紀のペストから最近のウクライナ侵攻まで、世界の危機に直面した時の人類がどのように対応してきたのか?を知ることができます。投資のヒントにも繋がる一冊。◆大きな天災→その国の弱点が浮き上がる◆イギリス、アメリカ、ドイツ、日本→自国の企業が立ち上がった。中国→外国企業主導経済で発展してきた。◆2000年から中国とアフリカ諸国48ヵ国「中国・アフリカ会議」3年ごとに開催◆アメリカ→ソ連崩壊→軍拡競争する必要がなくなる→軍事費・他国への支援を大幅に削減→他国に対して遠慮しなくてよくなる2023/06/01

ray

3
☆4 かつては自然災害や疫病により引き起こされた経済危機。今は資源や利権の奪い合いによって引き起こされる。2度の敗戦にも潰されないドイツの工業力。世界大恐慌と敗戦からの危機を脱した日本の輸出力。中東の火種となったイギリスの三枚舌。世界最大のユダヤ人居住国のアメリカの経済はユダヤ人あってのもの。ブロック経済化や共産主義化のゆくえ。ソ連崩壊で強気になったアメリカの内政干渉による日本のバブル崩壊。非正規社員での雇用の流動化策で日本経済の規模も存在感も縮小。中国によるアジア・アフリカへの債務の罠。次は温暖化問題。2022/12/27

トダ―・オートマタ

2
危機のときの経済の流れを書いた本らしい。金融危機だけではなくパンデミックなどの直接経済的でない項目もある アジア通貨危機のとき日本の支援は相当あったことで、韓国が破綻をしなかったというところは驚いた。 2022/09/10

Yuppeii

1
経済学の難しい話は少なく読みやすい内容でした2022/10/24

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