内容説明
野党、左巻きマスコミ、財務省、日銀、御用政治家ほか、なぜ彼らはフェイクニュースを蒔き散らすのか。おバカな財政破綻論者を完全論破する!
目次
第1章 統計問題で見えた「反安倍勢力」の限界
第2章 日本経済に大ダメージを与えた日銀と民主党の罪
第3章 「安倍憎し」の正体
第4章 景気回復前の消費税増税はいけない
第5章 財政破綻論者に退場処分を!
第6章 どこまでも罪深い増税論者
第7章 長期政権だからこその外交力
著者等紹介
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
1955年東京都生まれ。数量政策学者、(株)政策工房会長、嘉悦大学教授(政策研究)。東京大学理学部数学科、経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省入省。理財局資金企画室長、内閣府参事官などを歴任した。2008年退官。2008年『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Isamash
32
髙橋洋一・嘉悦大学教授(数量政策学者)2019年出版著作。アベノミクス成果を数量データを用いて一生懸命説明。そのデータがただの経時的変化のデータで非科学的で驚き。安倍政権の時代に前より数字が良くなったから政策が良いという主張らしい。科学的にものを言うには適切な対照が必要という概念を意識的にか無意識かは不明だが無しにしていた。これでは単に世界的な好景気のせいかもしれない。どうして同時代の幾つかの他国のデータと比較しないのか?多分都合が悪いからと思ってしまった。東大理学部卒で科学に無知でないとすると詐欺師か。2022/10/13
禿童子
26
2019年4月刊行なので、①著者の主張にもかかわらず、同年10月から消費税10%へのアップが実施された、②安倍総理が健康上の問題で2020年9月に辞任した、という2点で予想というか期待が外れたこと、③消費税による景気の腰折れを心配していたが、それどころではなく新型コロナのパンデミックで全世界的に不景気になった、という三点で残念な結果になっている。安倍政権は金融経済政策で及第点という著者の見立てであるが、あくまで雇用面での改善と外交での存在感が評価に値する点で、コロナ対策に関しては脆弱さが露呈したと感じる。2020/11/04
都人
3
安倍政権の経済政策を検証。株価と有効求人倍率の上昇で合格点と著者は言う。2020/01/01
nanagou
1
タイトルに沿った内容は本文の一部分で、ほとんどは民主党政権の批判と著者の政策提言だった。求めていた本ではなかった。2020/02/02
Shinsuke Mutsukura
0
この本を読むと悪夢の民主党と財務省の連中に対する嫌悪感が湧いてきて、腸が煮えくり返ってくるんだよなぁ。俺は異常なのかなぁ。。。2020/09/12