目次
第1部 気象を理解するために(大気について;風・大気の運動 ほか)
第2部 気象現象(気団;前線 ほか)
第3部 気象情報の入手とその利用(地上気象観測;高層気象 ほか)
第4部 日本の四季(冬季;春季 ほか)
第5部 空へのいざない
著者等紹介
山内豊樹[ヤマウチトヨキ]
1942年島根県柿木村に生まれる。1962年航空自衛隊第17期航空学生基本課程修了。1972年大阪府立大学大学院工学研究科修士課程修了(航空工学専攻)。1972年フランス政府給費留学生として渡仏、フランス航空宇宙技術研究所トゥールーズ研究センター(L’ONERA‐CERT)にて高揚力装置の研究を行う。1975年トゥールーズ大学より学位Docteur‐Ingenieur取得。1976年フランス商社在日子会社代表として日本とフランス及びアフリカ・フランス語圏との交易に従事。1996年風と空をテーマにした取り組みをはじめる。1997年パラグライダーP証。1999年気象予報士
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感想・レビュー
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omomo1
1
再読。分かりやすい。ただ湿数や高層天気図のあたりが理解しきれなかったので、改めて読み直す予定。2021/06/29
かに
0
気象学の入門としてはブルーバックス「図解・気象学入門」のほうがまとまっている。本書はタイトルの通り「スカイスポーツのための」気象学で,気象情報の入手・利用方法や,空へのいざないとして写真付きで種々のスカイスポーツが紹介されていたり,春夏秋冬それぞれのフライトコンディションについて解説がなされているのが特徴的。特にパラグライダー,ハンググライダー,グライダー,気球あたりのフライヤーを意識して執筆されたようだ。2017/04/23