内容説明
世界的な科学者と中国古典の大家とのコラボによる東西の叡智の玉手箱。
目次
第1章 人生とは
第2章 人のために
第3章 自分を磨く
第4章 希望をもって前向きに
第5章 努力こそ大切
第6章 成功するために
第7章 研究はおもしろい
著者等紹介
藤嶋昭[フジシマアキラ]
東京理科大学学長。中国工程院外籍院士。1942年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了、工学博士。67年に酸化チタンを使った「光触媒反応」を世界で初めて発見し、化学界で「ホンダ・フジシマ効果」として知られる。78年から東京大学工学部助教授、教授などを経て、2005年に東京大学栄誉教授。10年から東京理科大学学長
守屋洋[モリヤヒロシ]
中国文学者。SBI大学院大学教授。1932年、宮城県生まれ。東京都立大学大学院中国文学科修士課程修了。中国古典の翻訳や解説に関する書籍を多数執筆している。現代社会で先人の知恵を生かすためにビジネス向けの著述や講演にも力を注ぎ、中国古典を平易な語り口でわかりやすく説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まちゃ
52
TPOに合わせて名言の一つでも話題にできればスマートかな、という不純な動機で手にした一冊。書籍紹介によると若い世代向けのようです。「大巧如拙、大弁如訥」には、自省させられました。また、言葉を残した人の人生観と合わせて共感できるものも少なくありませんでした。/【レイチェル・カーソン】”夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさ”のなかには、限りなくわたしたちを癒してくれる何かがある/【スティーブン・ホーキング】人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない2021/04/15