内容説明
しゃっぴいおばさんに集う熱き司書たちのマジカルミステリーツアー。
目次
1 誕生秘話
2 前哨戦編
3 夏の編
4 秋の編
5 早春編
6 番外編
たまてばこを開けてみたら
著者等紹介
高野一枝[タカノカズエ]
大分県生まれ。図書館システムの開発に20年間関わり、現在はライブラリーコーディネーターとして、NECネクサソリューションズ(株)ポータルにて、Webコラム「図書館つれづれ」を執筆中。また在職時から産業カウンセラーやキャリアコンサルタントなどの資格を取得し、若い方へのキャリア支援も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
41
ツアーを率いていらっしゃる高野さんが図書館が好きでも本が好きでもありませんと公言されているのにはびっくり。町ぐるみで図書館を盛り上げていく小布施が羨ましくなりました。是非訪れてみたいです。行きたい図書館をお気に入りに入れましたが、果たして行かれるかな?高野さんはご病気で大変な治療もされてらしたようで、それでも精力的に活動されているご様子に頭が下がります。町の人と図書館のかかわりで『凄い、参加したかった』となったのは茂木の「わかばのつどい〜引越大作戦」人々が手渡しリレーで本を移動させた!素晴らしい。2024/06/18
Moca
33
いろんな地域の図書館を参考するために、観光としてしゃっぴいツアーで社会見学してみるのも楽しいなと思った。しかも、ほとんどが50,60代ぐらいのおばさんばかりだ(T_T)そりゃ、20,30代は流石にいないだろうねと思った。2022/03/20
バニラ風味
26
図書館が好きではない、といいつつ、知り合いの輪を広げて、全国の図書館+観光に出かける高野さんがすごい。しゃっびい、とは大分県の方言で「おてんばで、おしゃべりな女の子」の意味。高野さんに誘われ、ツアー出かけた方達の証言からも、図書館を知り、その地元を知ることの楽しさ、喜びが伝わってきます。ツアー先一覧と訪問図書館の資料も、とても参考になりました。3・11の時、高野さん一行は松島の遊覧船に乗っていたとのこと。そこの避難先からも、人脈は広がり、いつもどこでもウェルカムな人なのだなあ、と思いました。2018/07/30
manamuse
16
優秀な方達なのだろうけど、結局は身内内での旅行話みたいな感じにしか読めなかった。2023/07/12
サルビア
16
しゃっぴいさん、と呼ばれる高野一枝さんが、めぐった魅力的な図書館の数々が紹介されています。高野さんは、すごく行動力のある人で、ここに行きたいと思ったら吉日、すぐに実行してしまう人です。そして人脈も広い。その人脈も活かしてツアーは進んでいきます。私も、このツアーに是非参加してみたいです。2019/03/19