エイリアン植物記 - 帰化植物の素顔と来歴

エイリアン植物記 - 帰化植物の素顔と来歴

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  • サイズ 四六判判
  • 商品コード 9784907029067

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

20
意外と見たことのない植物がたくさん!日本人は昔から植物が好きなようで、日本に自生しているものはだいたい和名がついています。アクアリウムの前景草でおなじみ、グロッソスティグマは「ハビコリハコべ」という和名がついています。個人的には一番最初のレインボーファンの和名がコンテリクラマゴケ、紺照鞍馬苔が気に入りました。2022/05/26

meow3

15
帰化植物の辞典。我が家に生えている外来種26種類、そのうち自分の手で植えたものは8種類。まさかスイセンが外来種とは。あとマツヨイグサがこんなにも種類があるとは思わなかった。プロといっても世界中から入ってくる植物(特に雑草)を同定するのはとても難しいらしい。植物検索アプリだって割と不正確だもんな。2021/11/24

Ryoichi Ito

4
エイリアン植物とは帰化植物のこと。110種ほどの帰化植物につき,各1頁の写真とエッセイを記載。写真の多くは美しい拡大写真。我々が食べている穀物,野菜,芋類,豆類の殆どは帰化植物だが,それらについて一切触れていないのは残念。「ハルジョオン」の標準和名は「ハルジオン」だが言及がない。また,類似種のヒメジョオンとの違いについての記述もないのは不親切。著者は東京歯科大学の名誉教授で,本業の傍ら帰化植物の研究を続けてきたユニークな植物学者。 2021/06/08

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