内容説明
機能脳神経外科は、今日一層の進歩が期待されている分野である。その中で深部脳腫瘍のバイオプシー、てんかんの外科などの他、定位脳手術の方法、てんかん焦点の分析方法など実地臨床上必要な技術面を解説している。
目次
１ ＣＴ誘導定位脳手術とＭＲＩ誘導定位脳手術
２ 定位法の支援装置
３ 定位脳手術による脳腫瘍の診断と治療
４ Ａｆｔｅｒｌｏａｄｉｎｇ
５ 定位的脳内血腫吸引術
６ 痛覚上向路遮断による除痛術
７ 電気刺激除痛法
８ 三叉神経痛の多角的治療
９ 不随意運動症の定位脳手術
１０ 定位脳手術におけるデータ処理システム
１１ 定位脳手術における微小刺激法
１２ 痙性斜頸の治療
１３ 顔面痙攣の治療
１４ 視床手術巣の画像診断
１５ てんかん外科の進歩
１６ 機能脳神経外科と定位脳手術―その歴史と展望
