内容説明
「はやくねないとおばけがくるわよ。」どこのおかあさんもこういってこどもをおどかします。でも、あこのところにはほんとうにおばけがきたのです。しかもおばけだけでなく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亮さん
3
眠れない女の子。おばけと怪物ついでに魔女までやってくる。でもお母さんは怖い。2017/12/12
D4C
3
何とも子供が好きそうな物語。様々なお化けが登場しますが、結局一番おっかないのは、お母さん(笑い 子育てに疲れたお母さんに是非とも読んでもらいたい作品です。2015/06/27
猿田彦
2
寝ない子のところにおばけが来る、これは本当の話。でもね、そのおばけたちは優しくて楽しい。みんなでベッドの上で大パーティです。そのことがお母さんに見つかり、おばけたちは怒鳴りつけられました。おばけたちの退散した部屋を怒りながら掃除するお母さん。「ママいつも怒ってばかり」と言う娘に久しぶりに寄り添って寝入りました。5歳の孫は回を重ねると主人公の名を自分の名にしてほしいと言いました。さてお母さんに生えた角はだんだん小さくなっていきました。私も共働きで疲れ切っていたなぁと、懐かしい感覚を思い出しました。2022/10/29
ポンヌフ
1
7才ムスメと。おばけより、魔女より、怪獣より、怖いのはお母さん?こんなに楽しいおばけ達と一緒にパーティーができるなんて、ステキ。2023/08/08
なゆた
1
【図書館】おかあさんは寝なさいと言うけれど、ちっとも眠くない。そんな女の子の元にやってきたのはおばけ達。でも本当に怖いのは…。お母さんの心をえぐる作品(笑)。なゆたは訪問者たちをひとつひとつ確認していました。(4歳6ヶ月)2019/07/11