内容説明
9・11と戦争、小泉改革、格差の拡大、ナショナリズムの台頭…本を通して世紀末から21世紀はじめの10年(ゼロ年代)を読む。はからずも浮上する日本と日本人の姿。シリーズ完結編。
目次
21世紀の言語空間へ(1998~2011年)
「新刊 私の◎○」(1997~1998年)
「読書北海道メール版 読書日記」(1998~2000年)
日本と日本人について その1(1999~2001年)
日本と日本人について その2(2000~2006年)
「本のたちばなし」(2006~2007年)
書評ア・ラ・カルト―「解説」を中心に(1988~2012年)
藤原正彦『国家の品格』批判(2006年)
戦後、最も影響力を持った100冊(1996年)
リーダーのための読書法(2002年)
文学でゆく北海道(2006~2007年)
さっぽろの文人たち(2005年)
北海道探偵小説昼話(2008年)
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ、札幌南高、大阪大学文学部哲学科卒、同大学院博士課程了。75年三重短大講師、同教授を経て、83年札幌大学教授(哲学・倫理学担当)。2012年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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