第一藝文社をさがして

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第一藝文社をさがして

  • 早田 リツ子【著】
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  • 夏葉社(2021/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904816387
  • NDC分類 023.161
  • Cコード C0095

内容説明

戦前、伊丹万作、今村太平、杉山平一らの本を刊行した、たったひとりの出版社「第一藝文社」。その知られざる軌跡を描く。

目次

第1章 旧家に生まれて 1902‐33
第2章 第一芸文社をおこす 1934‐36
第3章 映画書出版へ 1937‐39
第4章 戦争と出版1 1940‐41
第5章 戦争と出版2 1942‐44
第6章 戦後の出発といけばなへの回帰 1945‐71
第7章 帰郷―ただひとすじに生きて 1972‐86

著者等紹介

早田リツ子[ハヤタリツコ]
1945年、北海道生まれ。北海道大学文学部を卒業。80年代より滋賀の農山村女性の生活史を記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

africo

2
大戦前の厳しい時期に、伊丹万作や今村太平などの処女作を出版した慧眼のひとり出版社第一藝文社とその代表を、その刊行書籍から追いかけている。驚くべきことに(本書では余りフィーチャーされていないが)金田一京介・荒木田家寿共編の『アイヌ童話集』も出している。代表・中塚道祐の人となりや軌跡も丹念に取材され、どんな人がどんな環境で出版していたかの一つのケースを、あっさりした透明感のある文体で垣間見せてくれる。造本も半透明の表紙紙の下は幾何学模様のかわいい布装。ナチュラル系のカフェにあるリトルプレスとかで紹介されてそう2022/08/05

みさこ

1
このような人がいたことにも驚かされるし、戦中の零細出版社事情も初めて知っていろいろと興味深かった。 ひとり出版社に関する本をひとり出版社が出版したんだね。2022/03/25

たこい☆きよし

1
戦前から戦中の時期に生花の本、詩集、映画評論などの良書を精力的に発行していたらしい第一藝文社という出版社、その出版社を作り、本を作っていた人物への興味から、その生涯を一次文献を丹念にあたって描き出す。ノンフィクションとしての風合いは『星新一 一〇〇一話をつくった人』に近い。また、調査から詩人や評論家の意外な人脈が浮かび上がるスリリングさは『太宰治の辞書』のような味わいもある。題材がかつて存在した「ひとり出版社」、ということで、なるほど夏葉社から出る本にふさわしい。2022/03/17

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