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漢方がん治療のエビデンス―がん治療に漢方薬が役立つ理由と根拠

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904311172
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

数千年もの歴史を持つ漢方治療には、テーラーメイド医療の原点がある。近年、がん治療に漢方治療を併用することにより、副作用の緩和や治療成績の向上が認められている。漢方治療のエビデンスに迫り、その薬理効果を科学的に解説。

目次

第1章 天然薬の複合効果で効き目を高める漢方薬
第2章 抗がん力を高める漢方治療の戦略とは
第3章 臨床試験で実証された漢方薬の延命効果
第4章 抗がん剤の副作用を緩和する漢方治療
第5章 手術後の合併症を予防し回復を促進する漢方治療
第6章 抗がん剤や放射線治療の効果を高める漢方薬
第7章 再発を予防する漢方治療
第8章 緩和医療における漢方治療の役割
第9章 がん細胞の増殖を抑える抗がん生薬
第10章 がんの漢方治療の実例
第11章 漢方治療に関するQ&A

著者等紹介

福田一典[フクダカズノリ]
昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、昭和56年から平成4年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。その間、北海道大学医学部第一生化学教室(昭和59年~60年)と米国バーモント(Vermont)大学医学部生化学教室(昭和63年~平成3年)に留学しがんの分子生物学的研究を行う。平成4年から株式会社ツムラ中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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