MR育薬学

個数:

MR育薬学

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 109p
  • 商品コード 9784903835877
  • Cコード C3047

出版社内容情報

医薬品をこの世に誕生させる「創薬」に対し、生まれ出た医薬品をしっかり成長させることを「育薬」と呼びます。多くの患者さんに使用され明らかになる情報を収集・蓄積し、フィードバックして医薬品の適正使用に生かしていくことは、医薬品を最終的に完成させ、価値を高めていくための重要なプロセスです。

そして、情報の収集とフィードバックを担うMRこそが「育薬」の主役です。

本書は、MRという職業のもつ社会貢献性を「育薬」との関わりからとらえた初めての教科書です。「薬を育てるという考え方」のスタートラインに立つために必要な基本知識や心構えについて、コンパクトに情報をまとめました。

これからMRになろうと考えるすべての人に読んでいただきたい一冊です。

■第1章 MRの働くフィールド



1 MRが扱う薬とは

医療用医薬品と一般用医薬品

MRが扱う医薬品

新医薬品

後発医薬品

希少疾病用医薬品



2 そもそも医薬情報担当者(MR)とは

MRの定義と使命

MRの業務

MRに求められる資質



3 MRが所属する製薬企業とは

医薬品の価値

製薬企業の組織

本社組織の各部門とその業務



4 MRが活動する場所とは

医療機関とは

医療関係者の職種

医師の業態

薬剤師の業態



5 医療用医薬品の開発とは

新薬ができるまでの道のり

医薬品産業の開発費用

これからの医療用医薬品開発



6 「育薬」とは

育薬がなぜ必要なのか



7 MRが担う育薬とは

MRこそが育薬の主役



8 なぜMRに倫理観が必要なのか

MRに必要な資質

MRの行動規範

医薬品産業で働くことの自覚





■第2章 MRが知らなければならないルール



1 医薬品医療機器等法(薬機法)とは

法律の目的

医薬品の定義

医薬品以外の規制対象

製造販売業の許可

薬局の規定

医薬品販売業の区分

医薬品の区分

医薬品の表示・封・広告の規制

臨床試験に関する規定



2 医療保障制度とは

医療保障の定義

医療保障制度の種類

医療保険制度

後期高齢者医療制度



3 診療報酬制度とは

診療報酬制度の基本

請求・審査・支払い



4 薬価基準制度とは

薬価基準制度の意義

二つの収載方式

薬価基準への収載と薬価の決定

薬価の改定



5 医薬品添付文書とは

添付文書の機能

添付文書の位置づけ

添付文書の記載項目

添付文書に関わるMRの業務



6 臨床試験(治験)とは

治験の位置づけ

治験の三つの相

治験の推進体制



7 創薬に関わる基準とは

GCP

GLP



8 育薬に関わる基準とは

医薬品に対する各種規制

育薬に関わる二つの基準

PMSの中のGVP、GPSP





■第3章 MRが取り組む育薬の実際



1 なぜ育薬は必要なのか

医薬品の副作用とは

薬害とは

ペニシリンのアナフィラキシー・ショック

サリドマイド事件

薬害スモン訴訟

薬害エイズ

ソリブジン事件

クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)



2 PMSとは

育薬は薬害防止の有効な手段

育薬の根幹をなすPMS



3 再審査制度・安全性定期報告とは

再審査制度の概要

安全性定期報告の概要

再審査・安全性定期報告の調査方法



4 再評価制度とは

再評価制度の概要



5 副作用・感染症報告制度とは

医薬品医療機器総合機構

副作用・感染症報告制度の概要

副作用の評価方法

企業報告制度の概要

感染症定期報告制度の概要

医薬品・医療機器等安全性情報報告制度の概要

WHO 国際医薬品モニタリング制度の概要

副作用・感染症報告制度とMR



6 医薬品等の製造販売後安全管理の基準(GVP)とは

GVPの概要



7 医薬品の製造販売後の調査および試験の実施の基準(GPSP)とは

GPSPの概要



8 医薬品リスク管理計画(RMP)とは

RMPの概要

RMPとMR

メディカルエデュケーション編集部[メディカルエデュケーションヘンシュウブ]

目次

第1章 MRの働くフィールド(MRが扱う薬とは;そもそも医薬情報担当者(MR)とは
MRが所属する製薬企業とは ほか)
第2章 MRが知らなければならないルール(医薬品医療機器等法(薬機法)とは
医療保障制度とは
診療報酬制度とは ほか)
第3章 MRが取り組む育薬の実際(なぜ育薬は必要なのか;PMSとは;再審査制度・安全性定期報告とは ほか)