内容説明
彼のそばにいれば満ち足りていた。彼女と一緒にいるだけで幸せだった。―思惑、欲望、ねたみ、嫉妬…もう俺は幸せと温もりの世界へは這い上がれないのか。二人が永遠の愛を誓い合うことなど遠い幻と化してしまうのか。
著者等紹介
柳楽優弥[ヤギラユウヤ]
1990年3月26日生、東京都出身。2004年公開の映画「誰も知らない」で第57回カンヌ国際映祭最優秀男優賞を日本人初史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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調“本”薬局問悶堂
1
柳楽優弥は好き。彼が「二十歳になる前にどうしても描きたかった世界がある!!」と作品を書いたと知り、その世界が気になって購入。 これは私にとって初のケータイ小説。表紙には彼の名前しか書いていないのに、バックにしっかり小説家がついている。 それでも「どうしても描きたい世界」に期待する。「私の固定観念にあるケータイ小説とは違うはず」と。 出生の不幸、ドラック、不治の病、レイプ、心の病etc…… これでもかというくらいケータイ小説に対する固定観念通りのものが詰まっていた。 《2020年6月 登録》2008/11/27
chiro
0
よくあるタイプのハナシ。といったカンジ。
不覚にも泣いてしまいましたが(笑)2009/09/11
不覚にも泣いてしまいましたが(笑)2009/09/11