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トンデモ超能力入門

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903063409
  • NDC分類 147
  • Cコード C0004

内容説明

生粋の懐疑論者・皆神龍太郎と、日本の超能力研究の第一人者・石川幹人が超能力について語り合う。「超能力研究の現在」が分かる1冊。

目次

第1章 超能力を研究している学問がある!?(「超能力を科学する」ってどうするの?;自称「超能力者」はホンモノなの!?;「心理学」と「超心理学」の関係は?;超能力研究の実験方法)
第2章 超能力研究の歩みを学ぶ(超能力研究の歴史―世界編;超能力研究の歴史―日本編)
第3章 現代の超能力研究を知る(超能力研究の現状は?;超心理学の問題点;なぜ超能力研究は認められないのか)

著者等紹介

皆神龍太郎[ミナカミリュウタロウ]
東京工業大学大学院物理学科卒業。と学会運営委員

石川幹人[イシカワマサト]
東京工業大学理学部応用物理学科卒業。同大学院物理情報工学専攻、松下電器産業(現・パナソニック)、新世代コンピュータ技術開発機構などを経て、現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

45
ブームの衰退に左右されず超心理学を研究するのは、大変なことだと実感させられる。派手な超能力パフォーマンスは結局トリックであり、本物の(?)超能力は、非常に弱い結果しか出ていないような存在である。しかしそれでも、「何かある」という信念をはげみに、他の学問では考えられないほどに、厳密に実験をしてかろうじて成立しているという事実は知って損はないはず。2018/11/03

うみ

2
ちょっと、期待してた内容と違ったかな。超能力は存在するのだろうか。実験で証明するのは、でも難しそうだなあ。2018/11/24

みのたか

2
超能力について、真面目に向かい合っている超心理学者と懐疑論者の楽しい対談。難しい話になるのではなく、わかりやすく過去の流れや、研究の大変さが記載されてます。単純に、「超能力はあるんだ」「超能力なんかない」だけを叫ぶのではなく、ちゃんと考えましょうと改めて思わされた。2010/03/05

yojiro

2
テレビの超能力実験などでは、簡単に肯定的な結果が出る事が多いけど、実際の超心理学の現場での超能力実験はとても地味で地道。そしてその結果はといえば、「あるような無いような」という事を100年以上も続けている。超心理学は、この「捕え所のなさ」がとてもおもしろい。2010/01/10

yojiro643

1
テレビの超能力実験などでは、簡単に肯定的な結果が出る事が多いけど、実際の超心理学の現場での超能力実験はとても地味で地道。そしてその結果はといえば、「あるような無いような」という事を100年以上も続けている。超心理学は、この「捕え所のなさ」がとてもおもしろい。2010/01/10

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