「日本型組織運営」の限界―「すり合わせ」による日本産業の優位性構築は幻想、日本産業の復活には「合理的組織運営」への移行が必須

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784902437676
  • NDC分類 602.1
  • Cコード C0034

目次

第1章 「日本人の考え方と文化」とそれを基礎にした「日本型組織運営」の骨子
第2章 「欧米人の考え方と文化」を背景にした「合理的組織運営」
第3章 日本人に特有の「すり合わせ」とは?
第4章 「新しい視点」:「日本型組織運営」と「合理的組織運営」の本質と「判断基準」
第5章 「新しい視点」から見た日本の「ものづくり」の再評価―「すり合わせ」による日本産業の優位性構築は幻想
第6章 「新しい視点」から見た日本的自動車事業システムの本質
第7章 日本産業の復活の前提条件は「合理的組織運営」への移行―日本産業の不振の真の原因は「日本型組織運営」が内包する「隠れた問題」―「すり合わせ」に依存する限り日本産業は低迷を継続
第8章 日本産業の復活を実現する「日本型組織の3階層の改革モデル」―「合理的組織運営」への移行を含む日本企業の根本的な改革
第9章 日本産業の真の復活に向けて

著者等紹介

西嶋修[ニシジマオサム]
1970年京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、松下電器(現パナソニック)入社、半導体製品の事業部門の子会社の松下電子に出向、当時黎明期のMOS LSIの設計開発を担当。以降一貫してシステムLSI事業に従事。1995年以降開発センター長、開発本部長、松下電器役員、半導体社副社長を歴任。その間、JEITA半導体部会役員などの業界団体の役職も歴任。2006年退任。その後、JSTの産学共同実用化事業評価専門委員、ベンチャー企業の顧問などに携わる。2011年高知工科大学基盤工学専攻学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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