「新」教育基本法と私たち―新たな展望を求めて

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「新」教育基本法と私たち―新たな展望を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 81p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901927444
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C0037

目次

1 「新」教育基本法誕生の本質―そのプロセスにおける物語性(「新」教育基本法は、杜撰なプロセスで誕生;憲法違反の「新」教育基本法の特徴)
2 新法の下でいかに実践していくべきか?見えてきた切り口(教育が毎日のニュースになる時代;次は憲法が危ないという危機意識の高揚とその広がり;メディアも海外の教育事情へと視野が広がってきた;怒りは政府に集中する)
3 「新」教育基本法、新しい状況下での実践論(実績に確信を持ち、現場発のイメージを確立しよう;教育行政の建て直しは全員参加の視点で;子どもの権利条約とスクールデモクラシーの創出;教育の諸問題の解決)
おわりに 憲法を子どもたちの手に
資料

著者等紹介

尾木直樹[オギナオキ]
1947年滋賀県生まれ。1971年早稲田大学教育学部卒業後、私立海城高校、東京都公立中学校教員を経て、現在教育評論家、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授、臨床教育研究所「虹」所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

15
改正された教育基本法の危険性を訴えた講演録。国家権力の教育への介入が容認され、愛国心が押し付けられるという意味で教育勅語に逆戻りしたと鋭く批判している。 現在、国旗の破損行為を犯罪化しようとする「国旗損壊罪」を自民党が今国会に提出するというニュースが出ているように、思想・良心の自由を権力濫用により毀損する流れがクライマックスを迎えている。 歯噛みしながら読むべし。2021/01/27

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