内容説明
孫子の兵法+孫正義の経営指針=孫の二乗の法則。「25文字の文字盤」をチェックしながら決断し、実戦に応用する。ビジネスに、経営に、人生設計に―2人の「孫」の知恵。
目次
はじめに 「孫子の兵法」を人生と事業に活かす
第1章 まず「事業五十年計画」を立てる
第2章 「孫の二乗の法則」とその定義
第3章 「一流攻守群」の実践と応用
第4章 「道天地将法」の実践と応用
第5章 「智信仁勇厳」の実践と応用
第6章 「頂情略七闘」の実践と応用
第7章 「風林火山海」の実践と応用
著者等紹介
板垣英憲[イタガキエイケン]
政治経済評論家。板垣英憲マスコミ事務所代表。昭和21年(1946)8月、広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒業後、海上自衛隊幹部候補生学校を経て、毎日新聞社入社。社会部・政治部・経済部などを経て、昭和60年(1985)、評論家として独立。記者経験を生かして、執筆・講演活動を精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桜井葵
40
10年前に出版された本なので情報は古いのですが孫さんの成り上がりの歴史が知れました。SoftBankって色んな場所で目にするので何の会社なのか?疑問に思ってたのですがこの本で理解できました。孫さんは「商品を作るのでなくインフラ(基盤)を整える」ことに注力しているということでした。短期的に儲かるような商品を作るのではなく時代の流れを先読みして長期的志向でビジネスを考えているんだなと分かりました。孫さんの思考の裏には孫子、ランチェスター戦略、五輪の書など学びの本質を得るには古い本を読む必要があると感じました。2018/07/12
やす
2
孫さんはメディアで見る印象とは全く違って、子供の頃からとてつもない勉強家。それに野心家。お金を集める術を知り尽くしている。25の文字に関しては、一文字一文字、理解をしっかりしていないと、実践は難しいでしょう。特にナンバーワンを目指す姿勢は見習わなくてはならないなと思いました。2012/02/20
ミッキー
0
孫正義さんについての本は、初めて読みました。計画を行動に移す力と計画をとことん詰めて行く姿勢が刺激になりました。そして、チェックリストの効用をまたしても発見。兵法は読まないといけないんだろうと思いました。2013/07/17
Joh
0
孫正義×孫子で2乗の法則。25個の文字をメモ帳に挟んでいます。孫さんの思考を垣間見れた本でした。2011/06/09
nyoji
0
自分の信念を確立させたいと感じた。 一度、自分の信念を定義してみようと思う。 また、目標を達成するための計画を立てねば。2011/04/20