内容説明
暴論か、愚痴か、それとも世迷いごとか!?利権政治家、癒着官僚、迎合教育者が震え上がる一本の軸を貫く「物書き」が、脅し、世間体、体裁を無視して吠える!己の墓場を背にして放つ迫力なき遺書!?
目次
第1部 墓場まで何マイル?(修羅場;生殺し;祟り ほか)
第2部 さらば、平成!(子供の資格 大人の資格;江戸の遺産;戦争を知らない子供たち ほか)
第3部 風に吹かれて三度笠―正史と稗史(片手落ち;次男坊鴉と三度笠;黒船来航と「ども安」の島抜け ほか)
著者等紹介
原田伊織[ハラダイオリ]
作家。歴史評論家。1946年京都生まれ。近江・浅井領内佐和山城下で幼少期を過ごし、彦根藩藩校弘道館の流れをくむ高校を経て、大阪外語大学卒。2005年『夏が逝く瞬間』(河出書房新社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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