内容説明
本書は、石垣島など八重山地方で生活する台湾人たちが、どのような歩みを経て現在に至ったかを記録したものである。台湾人たちが語った言葉を基本に据えつつ、場合によっては、その当時の様子を示す資料や論文を引用しながら、台湾人たちの足取りを再構成した。
目次
序章 台湾人コミュニティー
第１章 八重山へ
第２章 台湾ではない「日本」で
第３章 大量帰化
第４章 「日本人」と「台湾人」
終章 遠回り
著者等紹介
松田良孝［マツダヨシタカ］
１９６９年２月、埼玉県大宮市（現・さいたま市北区）生まれ。１９９１年３月に北海道大学農学部農業経済学科を卒業したあと、１９９１年４月に十勝毎日新聞社（本社北海道帯広市）に入社し、編集局政経部記者。１９９３年２月から八重山毎日新聞（本社沖縄県石垣市）の編集部記者
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感想・レビュー
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ステビア
22
とてもいい本。八重山の台湾系移民の歴史を、植民地時代から取材している。2023/04/23
